マルチパラメータモニタ-CMS9000

マルチパラメータモニタ-CMS9000

特徴

1. 充電式リチウム電池内蔵で、軽量小型
2. 最大10種類のモニタパラメータ
3. 不整脈解析、ペースマーカー検出およびSTセグメント分析
4. わかりやすい直感的なインターフェースと見やすいカラースクリーン、最大８波形まで表示
5. 72時間のグラフィックおよび表形式でまとめておよび表示アラームイベントがリコール可能、40秒の全面開示波形を見直すことができる
6. レコーダー（オプション）内蔵
7. 成人、小児および新生児など全年齢層に適用する監視機器
8. 電気手術器と除細動保護装置搭載
9. 標準パラメータ：ECG、NIBP、SPO2、呼吸、体温、脈拍数
10. パラメータオプション：ETCO2 CO、IBP、サーマルプリンタ

 

 

心電波形

心臓の筋肉が収縮する際には、必ずそれに先立つ電気的な運動が発生する。この電気的な活動は、最初に洞結節とよばれる部位に発生し、刺激伝導系とよばれる筋肉組織を伝わって、心房・心室を収縮させる。ECGは心筋の収縮に先立って発生する電気的な活動を体表面にはりつけた電極から探知し、波形として表示する。

　　 　　

リードタイプ	3リード ECGケーブルを自動識別、互換性が可能； 　　　　 5リード ECGケーブルを自動識別、互換性が可能
リードの選択	I,II,III,avR,avL,avF,Vx,CAL
ゲインの選択	12.5mm/s, 25mm/s, 50mm/s
精度	±1 BPMあるいはは±1％の最大値を選択
保護	電気外科手術除細動に対して4000VAC/50Hz耐電圧
校正信号	1mVの±5％
動作モード	診断、モニター、手術
アラーム範囲	大人：15-300bpm； 　　　　小児/新生児：15-350bpm
アラーム範囲	-2.0mV〜2.0mV
STセグメント	YES
不整脈解析	YES
アラーム	可視および可聴アラーム。アラームイベントがリコール可能

 

非観血式血圧（NIBP）

コロトコフ音法と同様に上腕に巻いたカフを加圧することにより、血圧を非観血的に測定する。コロトコフ音ではなく、カフ圧振動の振幅の違いにより、収縮期血圧・拡張期血圧・平均血圧を判定する。

方法	オシロメトリック法
動作モード	手動/自動/連続
測定単位	mmHg/ KPAを選択
測定のタイプ	収縮期、拡張期、平均
測定範囲	大人：10-270mmHg
過圧保護	YES
解像度	1mmHg
精度	ANSI / AAMI SP-10の平均誤差と標準偏差
アラーム	収縮期、拡張期、平均

 

動脈酸素飽和度

パルスオキシメトリは、心拍毎に指その他健康な末梢血管に送りこまれる脈拍毎の血液量に含まれる酸化ヘモグロビンの割合を生体で色測定(スペクトル分析)する原理に基づいている。

测量范围	0〜100％
测量精度	±2（70〜100％);0〜69％
アラーム範囲	0〜100％

 

呼吸

インピーダンス法による呼吸の検出は、肺をはさんだ胸壁上に貼付した電極間の電気インピーダンスを測定することにより行う。呼吸によるインピーダンスの変化を時系列的にインピーダンス呼吸曲線として、ディスプレイ上に表示することで、患者の呼吸運動をモニターすることができる。

方法	RA-LLインピーダンス
小児/新生児	6-150rpm
アラーム範囲	大人：6-120rpm；小児/新生児：6-150rpm
無呼吸アラーム	YES

 

温度

分解能	0.1℃
チャンネル	デュアルチャンネル
アラーム範囲	0から50℃

 

オプション

ETCO2（終末期呼気炭酸ガス濃度）

測定モード	サイドストリームまたは主流
測定範囲	ETCO2：0-99mmHg
精度	CO2濃度
無呼吸アラーム	YES

 

心拍出量(CO)

標準物質希釈法の一種である熱希釈法(サーモダイリューション法)を利用して心臓からの拍出量を計算する。

方法	熱希釈
測定範囲	CO：CO: 0.1-20 lit./min

 

IBP

チャンネル	2チャンネル
圧力変換器	感度：5（mV / V/ mmHg）
変換器サイト	ART、PA、CVPは、RAP、LAPは、ICP
アラーム範囲	-10〜300mmHg

 

 

 

証明書類

国内登録認証、CE認証