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MI修復について

 「銀歯にはなりたくないけど、セラミクスの歯は高いし」と悩んでいる方はいませんか。「コンポジットレジン」治療はそんな方にオススメの治療方法です。

コンポジットレジン治療とは、85%セラミクスと15%レジンを含む複合材料をボンディングという歯科用接着剤でむし歯を除去した部分に詰め、光で硬化させる治療法で健康な歯質をほとんど削らず、1回で治療が完了する画期的な方法です。

 

MIの概念が早くから広まったヨーロッパでは、虫歯を極力小さく削った際にどれぐらいの感染歯質の取り残しがあるか、以前から検討されてきた。実験によると7~25%の取り残しの報告があります。 実際MI修復の臨床成績を見てみると再う蝕の発生率が比較的高く感染歯質の取り残しによって予後不良となっている場合が少なからずうかがえます。

 

これを防ぐためには 感染資質の完全な除去 あるいは除去した欠損部の殺菌が必要になります。しかし感染歯質のわずかの取り残しがあっても欠損部を殺菌することにより予後は良好となります。

 

かつてのむし歯治療では、歯を削った後につめる"つめもの"は、銀歯などの金属や、高価なセラミックや金合金による修復法しかありませんでした。銀歯は比較的安価なぶん、治療跡が目立ちます。セラミックによる治療は見た目の美しい分、治療費が高価で健康な歯質を大きく削り取る必要があります。

 

コンポジットレジン治療は、型取りの必要がありません。銀のつめものなどが2回(型取り→つめものの製作→装着)の通院が必要なのに対し、コンポジットレジン法は1回で終了します。また、歯を削る部分も少なく、深いむし歯の場合でも神経を保存できる可能性も高くなります。

 

コンポジットレジンの成分はセラミクス85%、レジン(プラスティック)15%。金属が半分程度の重量をしめるメタルボンドよりも、セラミクスに近い材料ですから、金属アレルギーの心配もありません。

 

ただし、コンポジットレジンを有効に応用するためには、最新知識、ベストな材料、高度なテクニックと多くの時間を必要とします。そのために、コンポジットレジンによるラミネートベニアなどは海外ではとても高額な治療法とされています。

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