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一　アウトライン

 

①　非観血圧（NIBP）の測定は振動方法を採用します。

②　成人、小児及び新生児等全年齢層に適用します。

③　測定モード：手動／自動。各モードは収縮期血圧・拡張期血圧・平均血圧の数値が精確に測量可能です。

 

★　手動モード：一回だけの測定を行います。

★　自動モード：繰り返し測定可能です。自動測定間隔は1～90分の範囲で調整可能です。

 

警告

 

①　鎌状赤血球症や皮膚病変ある方は非観血圧測定を行わないでください。

②　血小板無力症ある方に対して、自動血圧測定かどうかを臨床的な評価により決定します。体とカフとの摩擦するところは血腫の危険性があるからです。

③　小児及び新生児患者に血圧を測定する時、選択したモード設定と使用されるカフタイプの正しさをご確認ください。モードとカフタイプが間違ったら、大きな測定誤差をもたらすとともに患者さんの安全性も脅かしておきます。成人の血圧計カフは小児と新生児に適用されません。

 

二　NIBPモニタリング機能

 

測定手順

 

①　血圧の延長チューブをカフの接続口に差し込んでください。それからモニター電源に繋げってください。

②　下記のように患者さんの上腕に血圧カフを着用してください。

 

★　カフが完全に収縮されましたをご確認ください。

★　適切なカフを使用してください。マークがちょうど動脈のうえに配置されていることを確認してください。下肢の変色と虚血を引き起こされないよう四肢に巻きつけるカフはあまりタイトしないでください。