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　　「昨夜、歯ぎしりをしていましたよ」朝起きた時に、家族や友人等からそんな指摘を受けたことがあります。大学時、同僚の人からよく指摘します。

　歯ぎしりとは、夜中眠っているときにギシギシギリギリ音がすることです。睡眠中の歯ぎしりは、だれにでもみられる現象ですが、自分では気付かないのです。健康な人でも疲れているときなどには、歯ぎしりをしますが、通常は10分か15分程度で収まります。しかし、歯ぎしりを長く続けていると体のあちこちに様々な影響が出てくることはよくわかっています。

　歯ぎしりが自分ではなかなか気が付きませんが、以下のようなことがあったら、ご注意くださいね。

　•家族や友人等からよく歯ぎしりを指摘されたことがあります。

　•朝起きたとき、顎にこわばりを感じることがあります。

　•食事のときに口を開けにくく、ものを噛むと痛くなります。

　•熱いものや冷たいものを食べると歯をしめることがあります。

　•歯が痛いことはあります。歯ぎしりによって歯に亀裂が入り、神経が死んでしまったからです。

　•他には肩や首が凝りやすく、偏頭痛が起こることがあります。

　歯ぎしりの大きな原因はかみ合わせの悪さとストレスすぎることです。かみ合わせの治療とストレス解消することで歯ぎしりを改善しましょう！かみ合わせの治療には歯科機器が必要です。