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歯科用ハンドピース滅菌の必要性及び注油に関する

 

 ハンドピースは現代歯科治療に不可欠な器具といいます。治療後の消毒滅菌も重要です。なぜなら、治療に使用後の歯科用ハンドピースには様々な病原細菌やウイルスが存在している可能性がありますので、交差感染予防するため他の器具類と同様に滅菌をきちんと行う必要があります。

 

 一般に歯科医院の感染対策といえば、「高圧蒸気滅菌器」「超音波洗浄器」「薬液滅菌」の3つによる滅菌対策がほとんどです。簡単に消毒して後続けて使う歯科医院もあります。ハンドピースを滅菌するとなると、滅菌中に使用するハンドピースの本数を増やさなければなりません。また滅菌はハンドピース内部部品の耐久性を低下させるため、ハンドピースの寿命が短くなります。でも、器具の滅菌が不十分であれば、患者様に感染する恐れがあります。

 

 徹底的に滅菌するのは、超音波洗浄器を使って汚染された器具から血液や有機質的な汚れが完全に除去されます。基本セットや外科器具をオートクレーブで水蒸気が高圧下において高温になる性質を利用して滅菌します。ハンドピース内部の汚れを除去するため、ハンドピース用自動洗浄・注油器をお勧めします。弊社の注油器は1台で同時に3本までハンドピースを自動洗浄・注油が行えます。強力なパワーで細かいところまで完璧に洗浄されます。

 

 ハンドピース注油する際に、ハンドピースからバーを抜いて正しい接続し、バー挿入部分をドア側に向けた状態でドアを閉めます。スタートボタンを押すと、注油・洗浄を開始させます。注油・洗浄が終了すると、「ビー」という通知音があり、LEDが消灯します。

  

 

 

 


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