根管長測定器の作用
根管長測定器って皆さんご存知ですか?文字通り根管の長さと測定することです。現在医療機器の発展に伴って、根管治療への注目も高くなっていきます。根管長測定器とは歯科治療における拔髄、感染根管処置の治療の際に用いる測定装置です。英語ではElectronic apex locatorといいます。
根管長測定器の原理は、口腔粘膜と根管内に挿入した測定電極の先端との間のインピーダンス値を測定することにより根の長さを把握するものです。これを使用すると、根管内湾曲している根の長さも正確的に把握できます。
しかし、初期の装置は、ファイルを動かすことに伴う微妙な針の振れ方を見て、それを経験で補う必要がありました。その経験が「エンドの得手不得手」のひとつの決め手になっていたようです。その根管長測定器も、改良に改良を重ね、現在では根管内が乾燥していなくても、根尖孔が吸収されていても、あるいは彎曲根管であっても、つまりどんな悪条件でも正確に根尖部を特定できるようになっています。
ishinerデンタルには色々な根管長測定器が取り扱っています。ここでは、新登場なミニ根管長測定器をお勧めします。コンパクトで、持ちやすい且つ操作便利になります。ご興味がある方はhpへお越し下さい。よろしくお願いいたします。
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