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　歯科用ハンドピースは歯髄、歯周等疾病の診断と治療のため重要な歯科機器です。その性能の良し悪しは、直接臨床応用および治療効果に影響を与えます。

 

　ハンドピースは高速タービンと低速タービンといった二種類に分けられます。高速タービンの回転速度は毎分350000～420000rpmに達します。主に治療と修復に使用されます。低速タービンはストレートとコントラアングルの2種類があります。ストレートは研磨に使用されます。コントラは口内治療に使えます。最近新登場のハンドピースを紹介させていただきます。

 

　まずNSK®歯科用コントラアングルTi-Max X95L（1:5倍速、ライト付き）を紹介します。Ti-Max Xシリーズは、傷のつきにくいDURACOAT（表面加工）を施した高性能・上品質なハンドピースです。術者のことを考え、前歯に当たりにくい臼歯部へのアクセスが従来よりもスムーズになりました。マイクロモーターの4万回転を20万回転に増速し、パワフルな切削力を提供します。4点注水の採用により、ほとんど死角の無いスプレーは、高い冷却効果を発揮します。

 

　次はBeing®歯科用エアータービンLotus-303PBQ-Nです。本製品はプッシュボタン式、LEDライト付き、吸い戻し防止機能があります。回転数は380,000～430,000rpmです。それにナカニシのカップリングと互換性があります。

 

　最後はCOXO®歯科用ストレートハンドピースCX235-2Cを説明します。このストレートはチタン金属材料から作られ、耐久性と耐食性が高いです。ライト付き、内部注水、135℃まで高温高圧で滅菌可能なハンドピースは効率と精度を向上させ、患者が最善の治療を得ることができます。

 

　今日は簡単に新登場のハンドピースを紹介しました。興味がある方はHPへお越し下さい。また、皆様へ明けましておめでとうございます。より年をお過ごしください。