人間は、生きている間に、2種類の歯が生えてきます。乳歯と永久歯です。子供の頃に生えているのが乳歯で、その乳歯が歯科機器で抜けると後から永久歯が生えてくることはほとんどの方が知っている歯の基本的な知識です。我々が生きていく上でずっと付き合っていかなければならないのは永久歯であって、乳歯は永久歯が生えてくるまでのつなぎみたいな感じを受けますが、ここでは生え変わりが終わってしまえばほとんど顧みられることのない乳歯について見ていきます。
歯の生え方と言うのは、子どもによってさまざ迄すが、生え初めはだいたい生後7ヶ月前後と思ってください。中には、4ヶ月で生えてくるコドモも居るでしょう。歯が生えるのが早い子供は、よく、虫歯になりやすいと昔から言われて居ます。全部の歯が生え揃うのは、2歳6ヶ月頃です。3歳迄に、合計20本の歯が生えて居れば問題は無いでしょう。育てをしていて、やはり他のコドモとくらべたりしてしまいがちですが・・・。歯が生える順番は、特に関係有りません。
小学校に入学するころから、乳歯が抜け始め永久歯が生えてくる。この時期の口の中は、乳歯と永久歯が入り交じりデコボコして複雑だ。特に「六歳臼歯」と呼ばれる最初の永久歯は、物を噛みくだく力が一番大きく、永久歯の歯並びや噛み合わせの基本となる重要な歯。完全に生えるまでに約1年かかるため手前の乳歯より背が低く、生えたのに気づかなかったり、歯ブラシの毛先が届きにくかったりして、虫歯になりやすい状態にある。正しい歯の磨き方を教えたり、仕上げ磨きで、お子さんの歯の健康を守ってあげよう。
乳歯が歯科医療機器でうまく抜けてくれないというご相談はほとんどの場合この8歳から10歳までの生え代わりの無い時期に集中しますが、先ほど説明しましたようにこの時期は生え代わりがないほうが正常です。当クリニックでは通常、乳歯が残っていて問題があるなと思うのは、後続の永久歯の生え方にに影響があるときと12歳臼歯が生えてきてもまだ乳歯が残存しているときです。このように小児矯正の重要な役割のひとつはお子様の歯の生え代わりをきちんと管理してくれることと、必要であれば抜歯する適切なタイミングを相談していくことです。
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