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歯の形成障害

大人では虫歯よりも歯周病のほうが問題となってきます。歯周病とは歯を支えている部分が病気になることです。歯周病では、歯茎が腫れてきて出血を伴います。すると歯茎が下がってきて、歯の根の部分が見えてきます。歯の根の部分は虫歯になりやすく、大人の多くはこの部分が虫歯になるのです。さらに歯周病が進行すると、歯を支える骨がおかされて歯がグラグラし、歯を抜かないといけなくなります。歯のケアをきちんとしていないと、高齢になって歯が抜けてきます。また、この傾向は「歯を丁寧に磨こうとしない人」に多く見られます。1989年に厚生労働省が始めた運動に8020(ハチマルニイマル)運動があります。これは「80歳になったときに自分の歯が20本残るように」という運動です。これだけ歯が残っていれば、ほとんどの食品が食べることができ、毎日の食事が楽しいものになります。

 

COとはむし歯になる前兆の状態です。歯の表面のエナメル質に透明感がなくなり、白濁している状態をいいます。この段階でしたら、再石灰化による自己回復が期待できます。フッ素塗布やレーザー治療などの処置によりむし歯になりにくい歯質を作ることが出来ます。むし歯にしないことが一番大事です。また成人になると歯周病のリスクが高まります。定期的な来院により歯科機器予防していきましょう。軽度なむし歯や歯周病は、自覚症状がなく自分では見つけられないことがほとんどです。また、疾病がおきてしまった場合にも、早期発見し、むし歯や歯周病の進行が軽いうちに治療をおこなえば、治療にかかる費用や時間を大幅に短縮できます。お口の状態によりますが、4ヶ月から6ヶ月に一度の間隔超音波スケーラーで定期健診していくことをおすすめいたします。

 

歯の形成障害で一番頻度も多く、問題になるのは、歯を覆っているエナメル質形成不全です。この場合、齲歯になりやすいなどの問題が生じてきますが、原因には、胎生期の栄養の不良などによるものも多く、妊娠中の健康管理はこんなところにも影響があるのです。

また生後に生じる歯の障害といえば、一番多く、日常生活にもっとも影響するのが、齲歯、つまり虫歯です。齲歯の原因は、歯質の崩壊を起こすことによります。要因には、歯質の抵抗性の低下、砂糖分摂取に伴う、プラーク形成と酸産生による起因菌の増加などが揚げられます。

 

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