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そもそも親知らずとは

 正式名称は第三大臼歯(だいきゅうし)と言います。通称「親知らず」ですが、智歯(ちし)なんて言い方もします。早い方では17才ぐらいから生えてきます。昔は短命であったために、そのころになると親は死んじゃってこの世にいませんので「親知らず」なんて通称ができたそうな。智歯ってのも、知恵(智恵)がついたころに生えてくるということから名付けられたものでしょう。歯医者さんでは「8番」なんて言い方もします。(歯科器械) 

 

埋伏している親知らずの抜歯に際して下歯槽神経が近接している場合、抜歯後に知覚麻痺が生じる可能性があります。下歯槽神経と親知らずの位置的な関係から、知覚麻痺を防ぐことは難しいと予想される場合、麻痺が生じるものとの前提で抜歯を行なうことになります。抜歯後、知覚麻痺が生じた場合、ビタミン製剤の投与、遠赤外線の照射、歯科用レーザーの照射など回復を促進する対応が必要です。下歯槽神経の損傷程度によっては、残念ながら知覚麻痺が完全に消失しない場合もあります。ただじっと自然回復を待つのではなく、積極的な対応が必要だとは思いますが、時間的な経過から麻痺の消失は難しいかもしれません。 

 

親知らず抜歯治療データ

 

左下

右下

右上

左上

角度

深さ

深い

超深い

深い

露出

サイズ

病院

口腔外科

口腔外科

口腔外科

地元歯科

手術

30分

100分

60分

数分

縫合

4針

12針

5針

なし

鎮静剤

あり

あり

あり

なし

神経近い

神経近い

1ヶ所2本

 

 

また親知らずが手前の歯の根を溶かしている・虫歯のような状態にしている事も多々あります。さらに、抜いた時に手前の歯に圧力がかかった事や、一部の骨に障害を起こしているなどの、機械的な要因も考えられるでしょう

 

ほとんどの場合は時間の経過とともに落ち着いてきますが、X線写真等で判断しないと全くわかりませんので、歯科医院へ行って口腔内カメラ診察してください。親知らずは生えてくる場合と生えてこない場合(又は最初から無い場合)があるのですが、この歯は場合によっては抜歯してしまった方が良いことがあります。

 

また、親知らずを抜かないで残しておいた方が良い場合や、抜歯後の痛み・腫れ・麻痺などのトラブルについても説明していきたいと思います。 

 

 

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