生まれたばかりの赤ちゃんの口の中は無菌状態です。ところが、ミルクの温度を確かめようとお母さんが口にした哺乳瓶を赤ちゃんがくわえたら?お母さんのお口の中のむし歯菌があったら・・・赤ちゃんの口へと感染する危険性があります。お母さんの歯やお口に対する意識や関心度が、子どもの健康に大きく関係しています。
乳幼児期の生活習慣は、学童、思春期へと継続していきますので、大変重要な時期なのです。 以前から、妊娠するとハグキの炎症を招きやすいことが知られており、「妊娠性歯肉炎」と呼ばれます。
これは、つわりがあったり、ホルモンバランスや食習慣、生活習慣が変わることが原因と考えられています。例えば、酸っぱいものが食べたくなるなど、妊娠中は食事の好みが偏りがちです。あるいは、つわりで一度にたくさんは食べられずに、何度にも分けて食事するなど、食生活が変わります。
つわりがひどいと、頻繁に胃から食べ物と胃液が逆流したり、ハブラシを入れるだけでゲッとなって十分なハミガキができず、お口の環境は不衛生になりがちです。
さらに、赤ちゃんの成長とともに母体は劇的に変化します。女性ホルモンの増加や新陳代謝の状態が変化し、お口の中でも唾液の性質が変わります。こうしたさまざまな変化は歯とハグキに影響して、虫歯や歯周病が進行しやすい傾向になるのです。
1、歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目に当てる
2、軽い力で磨く(ペンを持つような力加減で)
3、歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間のプラークを、歯ブラシの毛先でこすりとるように意識して小刻みに動かす
4、1本ずつ歯を磨くつもりで丁寧に磨く
5、鏡や舌で、磨きのこしを点検する。できれば歯垢を染めるお薬をたまには使い磨きのこしをチェックしましょう。
真珠のような可愛らしい歯が赤ちゃんの口の中に見えると、親はとても感動しますね。一生のなかで乳歯を使う期間は約10年で、人生80年とするとたった1/8です。しかし、この10年間に乳歯はたくさんの大切な役割を果たします。
よくかめると、運動能力が発達していきいきと元気な子どもに育ちます。よくかめると、顎が正常に発達し、きれいな歯ならびをつくります。きれいな歯ならびは、正しい発音を育てます。健康な乳歯の下で、健康な永久歯が育ちます。
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