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  受け口で外科手術が必要な場合、多くの場合「顎変形症手術」を行うそうです。この手術は下顎の骨切って下顎全体を上後方へ引っ張り上顎におさまるようにする手術です。

 この手術を受けることにより、顎ラインが短くなることで顔も小さくなり、頬の肉が上方向に上がることで丸顔になる傾向があります。しかしこの手術を行う場合、術前矯正と術後に行う調整の矯正が必ず条件になります。歯科材料店サイトを調べると、矯正外科日記と称して治療の様子を記しているものなど見ることができます。

 

 日記は、いつから初めて、いくら掛かって、どんな治療して、いつ治療が終わったかなどの記録になって、経過が一目瞭然です。これから受け口の手術をしようとする人にとって、なによりもこうした日記は参考資料になるでしょう。経過をしることで手術に対しても前向きになれるものです。一般的に受け口に限らず、歯科矯正に掛かる費用は比較的高額といえます。

 

 どんなに安くても成人ならば50万円は掛かるでしょう。子供の場合は、成長段階で治していくため大人より、期間も費用も掛からないのではないでしょうか？

 

 受け口を治すために矯正治療と合わせて歯科ドリルで外科手術を行う場合は保険適用となり3割負担となるので、通常の矯正よりもずっと安いです。その分、術後などの痛みなど苦労も多いですが・・・。

 

 受け口で外科術を伴う場合は、保険適用となり、高額医療の対象にもなります。とくに「顎変形症手術」を行う場合は、術前に行う矯正にかかる費用も、術後の調整のための矯正費用も手術前提として扱われるため、すべて保険適用範囲となり、通常の歯科矯正にかかる費用に比べてとても安価になります。