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上下顎前突と治療

  上下の前歯、または上下の顎の骨が出ている状態を上下顎前突といい、口全体が前に出ているように見え、口を閉じていても目立ちます。悪く言えば、お鳥の似たようになってしまうのが特徴で、アメリカではバードフェイスと呼ぶそうです。歯並びに問題がない場合は、特に障害もないので無理に矯正しなくても良いでしょう。

 上下顎前突の場合、上下の顎の大きさも関係してきます。成長期の子供であれば床矯正などで顎を広げることが可能ですが大人になって骨が形成されてしまうと、上下4本抜歯を行った上での口腔ケア用品歯列矯正になる場合が多いそうです。

 

 歯並びに問題がなければ、通常の期間ほど長くは掛からないでしょう。大人は子供に比べ歯が動く速度が遅いため、子供より大人のほうが長期になる傾向にあります。しかし審美的に不満がある場合は矯正によって治してコンプレックスを解消しましょう。上下顎前突の症例は歯科医のサイトなどで閲覧することができます。

 

 だいたいの矯正歯科のサイトでは症状別に写真を例にして挙げているので、それをみることで症状が判断できます。写真で治療過程がよく解り、治療前治療後の口元の様子もよく解るので、治療を考えている人や悩んでいるひとはそちらを参考にすると良いでしょう。根管長測定器矯正治療で治す場合、抜歯して歯列全体を奥へ引っ張り口元をすっきりさせていくのですが、非抜歯でも治るケースがあります。

 

 見た目的には歯の本数が減った分、口元が引っ込む抜歯での矯正のほうが良いですが、健康な歯を損なう必要がない場合はできるだけ残して矯正を行うほうが良いでしょう。ただし、虫歯治療などで神経のない歯は迷う事無く抜歯してもらいましょう。


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