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全身の病気に関わること

 歯を抜く大きな原因の90%以上が虫歯歯周病であり、抜歯は歯科医が行います。しかし、歯を失う2大要因はプラークコントロールにより予防が可能であるという科学的根拠が、スウエーデンの社会で実証されたことを考えて、WFは日本においても予防を歯科治療の中心課題として、臨床で行っていきます。

最新の歯周医学では、歯周病や歯周病菌が全身の病気に関わることに着目し、さまざまな分野の研究者が協力し合い、対策を呼びかけています。たとえば、歯周病菌が蝕むのは口の中だけではありません。

 

気管から侵入する。血管を通じて全身に運ばれる。毒素を出して身体に影響を及ぼす。これを我々は歯周病菌連鎖と呼びます。歯周病菌の連鎖は、あなたの中ではじまっているかもしれません。歯周病菌連鎖を食い止めるため、歯周病を原因菌から予防することが大切です。

 

歯周病バイオフィルムは殺菌剤IPMPで新党殺菌することができます。しかし、歯周病菌由来の毒素LPS(リポポリサッカライド)は、歯周病菌の殺菌後も口腔内に残り歯周病を促進したり、全身健康に影響を与える可能性があり、研究が進められています。

 

歯周病菌はその表層に毒素LPSを持っています。ラクトフェリンはこのLPSと結合して働きを抑制したり、不活性化して無毒化する働きを持っています。歯周病に対するラクトフェリンの研究で判明した主な働きは以下の通りです。

 

昨今、ライオン株式会社や森永乳業株式会社などでラクトフェリンがサプリメントとして食品添加物として、多種多様な効能を謳い販売され、メジャーなものになってきた。9月4日に昭和大学旗の台校舎で開催された臨床ラクトフェリンシンポジウムに出席した際の興味ある知見を、今回紹介したいと考えた。

 

ラクパッチには粘膜への接着を容易にするため、糊剤のぺクチンを混入してある。他の医療機関で症状の軽減が認められなかった舌痛症の患者4人に口頭で治験の説明をして内容を十分理解して頂いた後、同意を得て今回の治験を実施した。


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