歯周病の進行を止めるカギは、歯周病菌を減らすことにあり、確実な方法は、バイオフィルムの除去、プラークコントロールです。プラークには、古い物と新しい物があり、プラークの染めだし剤を使用すると、赤色と紫色にて区別されます。
新しいプラークは除去しやすく、古いプラークはネバリがあり、なかなか除去できません。歯科専用の機械やクリームを使用し、スタッフと患者さんの連携、二人三脚でのコントロールが必要となります。
位相差顕微鏡にて、患者さんの細菌の種類やプラークの状態を詳しく診査、診断、画像を記録保存し、治療計画を立てて、指導や治療にあたります。いわゆるオーダーメイドの治療です。歯と歯周組織に関与する細菌の生態系(エコシステム)を、ゾーン1~4に分類します。歯周炎の危険因子はこのゾーン2、3、4の生態系にさまざまな影響を及ぼします。
口内の虫歯菌、歯周病菌を何か薬等で減らすことはできますか?一時的には減るかもしれませんが結局元に戻ると思います。ゴールデンスタンダードなプラークコントロールしかないと思います。イメージとしては割り箸等を前歯に加えてトレーニングすると考えていますがいかがでしょうか想像になりますが、あまり意味がないと思います。
上下の歯が水平的にずれて咬めないのか、それとも上下の間に空隙があるのかによって道筋が変わるでしょう。ただこのまま噛めていない状態を放置するのも不安ですが何か知恵はないのでしょうか。現在の上下関係、水平関係がわからないのでコメントのしようがありません。
全く噛めていない状態をこのまま放置すると今後どういう症状が出ることが考えられますか。永久歯に変わり35年近く経過していると思います。今までに何かトラブルがありましたか?今は臼歯部のみ咬合しているのでしょう。ですから歯周病にかかった場合負担荷重になり臼歯部の動揺が出てくるかもしれません。
-
歯科開口器・マウスオープナー(C型)20個入
販売価格 3,900円
-
LED光重合器 照射器 1500mw(ワイヤレス)
販売価格 4,600円
-
歯科用双眼ルーペ3.5X拡大鏡 &ポータブルLEDヘッドライト
販売価格 9,600円
-
歯科用ホワイトニング装置・セルフホワイトニング用機器 KY-M208A(土台付き)
販売価格 67,300円