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インフォームド・コンセント

 インフォームド・コンセントとは、患者様の自己決定権の尊重のことです。医師からインフォームを受けても、情報も知識もない患者様やご家族にとっては治療法を決定することはできず、不安をおぼえるのが自然です。そんなとき知識豊富な専門医に相談し、意見を聞いてみることは当然の過程であるともいえるでしょう。つまり、インフォームド・コンセントとセカンドオピニオンはいわば車の両輪なのです。

インフォームド・コンセント(説明と同意・患者様の自己決定権の尊重)を徹底させておりますまず、診療室に入っていただく前に、カウンセリングルームで患者様のお話を十分にうかがったうえで、具体的な治療に関する相談や説明を行います。

 

セカンドオピニオンとは直訳すれば「第2の意見」、つまり主治医以外の医師の意見のことをいいます。「先生に手術を勧められたけどどうしよう」重大な決断をしなければならなくなったとき、他の専門医の意見を聞きたいと思うのは当然のことです。いうまでもなく、治療法の決定権は患者様とそのご家族にあります。

 

その際には、口腔内カメラを用いてお口の状態を液晶テレビモニターでご覧のうえ、ご自身の問題点を視覚的にご確認いただきます。また、このモニターではデジタルX線検査の結果を撮影数秒後には見ることができ、治療の流れをアニメーションで見ることもできるため、全体像をより深く詳細にご理解いただけます。

 

さらに、歯周組織検査の結果やレントゲン写真をまとめて印刷しお渡しいたします。このように、患者様の現在の問題点や治療の方法をあらかじめ説明したうえ、ご了解が得られれば治療を開始いたします。

 

アメリカでは、診察の終わりに医師が「セカンドオピニオンをとりますか」と患者にたずねるのが当たり前のことになっています。たとえば、ガン治療で名高いニューヨークのスローン・ケタリング記念病院では、全米からセカンドオピニオンを求めて多くの人々が訪れます。ガンや心臓病など治療法が日進月歩で進んでいる領域では、とりわけセカンドオピニオンの必要性が高いといえるでしょう。

 

アメリカではガンを手術で切除するか、放射線治療を行うかという判断は複数の医師の意見を聞いたうえで、患者本人が決定することが多くなっています。また、わが国でも医療過誤をめぐるトラブルや患者様の意識の高まりを受けて、セカンドオピニオンが広がってきています。

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