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歯を抜くこと

 

 

 若い時はむし歯で歯を抜くことが多いけれど、高齢者では歯周病で抜くことが多いと考えられていました。しかし最近の調査で、高齢者でもむし歯で抜くことの方が多いことが分かってきました。命ある限り、自分の歯で食べたいものです。たかがむし歯と侮らず、しっかり治療しましょう。もちろん、その前に予防が大切ですよ!

 

 3Mixは、この弱点を克服する手法。むし歯部分に抗菌薬を塗り、樹脂などでフタをすると、薬で細菌が死滅します。むし歯で破壊された部分にカルシウムが沈着し、約1年後には象牙質部分が元のような状態に回復します。一度処置すれば、抗菌効果は長期間続きますので、従来の常識を一新する手法ともいえます。粘膜あるいは皮膚を通して麻酔薬を浸透させるので、深い場所までの麻酔効果は得られません。麻酔の範囲は麻酔薬を塗った部位の表層に限られます。局所麻酔は歯科でもっとも多く用いられる麻酔法です。

 

 「削って詰める」が当たり前と思われていた歯科治療に転換を迫る治療法といえるでしょう。象牙質は「象牙細管」という細いチューブが集まってできていて、歯髄の神経につながっています。象牙質に達したむし歯の治療では、むし歯で色が変わった部分を削り、そこを消毒液で殺菌して金属などを被せるのが一般的です。

 

 

 

 

 

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