歯周病と糖尿病の深い関係
歯周病は、歯の周囲のハグキなどの組織に細菌が感染して起こる慢性的な感染症です。
糖尿病は放置していると体の血管や神経に影響を及ぼしてさまざまな合併症を引き起こす病気で、進行すると心臓病、腎臓病、脳卒中、失明などにより生活の質や生命にも影響を及ぼしてしまいます。
なぜ、糖尿病の人は歯周病になりやすいのでしょうか。まだこの詳細な仕組みは解明されていませんが、血糖値が高い状態が続くと、体の免疫機能が低下してさまざまな感染症にかかりやすくなったり、糖分を多く必要とする歯周病菌が増殖しやすくなるためではないかと考えられています。
また、歯周病にかかっている糖尿病の人は、糖尿病の合併症である心臓病で死亡する確率が2.7倍、腎臓病で死亡する確率は4.1倍も高くなることも報告されました。実際に歯周病の治療をすると、ヘモグロビンA1cという血糖値のコントロールの指標の値が低下することも報告もされています。
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