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歯髄炎の原因

歯髄炎・歯根膜炎症状は、歯科医にとって日常的にであう機会のもっとも多い疼痛疾患といえます。 患者さんも”ぐらついてもない歯”が痛くなればムシ歯だろうかと、歯科医院に訪れるわけですが、90パーセント以上は確かに憶測の通りで、通法の処置が奏功するわけです。 しかしながら一部には、歯に腐りがなければ、亀裂もないし、歯周病の関与も考えられず、噛んでも症状が強くなるわけでもないといった状況なのに、なんだか分からないがとにかく痛いといったケースがあり、 処置によって除痛をしなければならない歯科医にとっては厄介な症例となります。

 

歯髄炎の原因は細菌感染が最も多いのですが、そのほかにむし歯の治療時に使用する薬物の化学的刺激、温冷熱や歯の咬耗(こうもう)や磨耗(まもう)などの物理的刺激、また、外傷による歯の打撲や破折(はせつ)によっても起こります。一般には、むし歯を放置したために、細菌あるいは細菌が出す毒素が歯髄に侵入することで生じます。

 

歯根膜炎には、細菌感染が原因の場合と感染以外が原因の場合があります。非感染の場合の原因としては外傷時の打撲、咬合時にある歯だけ強く当たる(咬合性外傷)、むし歯の治療時に人工物を詰める際の刺激、義歯(ぎし)を支える金属が歯を強く刺激する、などがあります。 

定期的に歯石除去や歯面清掃などの予防処置、指導を受けることが歯の喪失の防止に重要であることが示され5年間の観察で定期的に歯石除去等を受けた群の1人平均喪失歯数は0.37歯であったのに対し、受けなかった群の喪失歯数は1.39歯であったとされている.これらの予防処置は、主に歯科診療所において実施されているが、歯石除去、歯面清掃に併せて、歯口清掃や喫煙、食生活等に関する保健指導を実施することがさらに効果的である。

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