永久歯のこと
永久歯は親知らずを含め全部で32本あります。上下左右で考えると、8種類の歯から作られていることがわかります。乳歯のところでも説明しましたが、永久歯は乳歯がある場所の場合は乳歯と同じところから生えてきます。従って、中心に近い5本分は乳歯の変わりに生えてくることになります。その外側の3本は永久歯オリジナルですね。乳歯と同様、永久歯にもそれぞれ名前がつけられています。
永久歯は乳歯の真下から生えてくるのが正常です。永久歯が乳歯の根っこの先ぐらいにくると、乳歯の根っこの先が吸収されます。永久歯が生えてくるにしたがって乳歯の根っこは短くなってきます。永久歯が頭を出すぐらいになると乳歯は根っこがほとんどなくなっているので自然に抜けてしまいます。乳歯の抜けた後を見ると永久歯の頭が少し見えるというのが理想的な生え変わりです。
通常、永久歯が生えてくるのは6~7歳ごろからですが、食べ物と歯の生え方の関連は特にありません。お子さんが普通に健全に育っていても、早い段階で永久歯が出てくる場合もあれば、遅い場合もあり個人差があります。この個人差の原因は不明ですし特に気にすることはないのですが、問題なのは思春期早発症や甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう:病気の一種)による早期生え変わりかどうか、というところでしょう。ここだけ確認できればよいかと思います。
この時期に虫歯を防げれば、それ以降の虫歯の予防はかなり楽になります(たけのこも大きくなって竹になれば、かたく強くなるのです)。 虫歯は、虫歯菌がいきなり歯に穴を開けてできるのではありません。
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