乳歯は永久歯に比べて歯質を守るエナメル質が薄く、歯自体にも厚みがありません。ですから、一度虫歯になると一気に進行する傾向にあるのです。また、お子様は自己管理が不十分。ブラッシングも完璧にはできません。特に、奥歯の溝や歯と歯の間にプラークがたまり、虫歯になりやすくなります。より効率よくブラッシングするため、そして虫歯の兆候をすぐに発見するためにも、子どものうちは親御様がきちんと超音波スケーラーで仕上げ磨きをしてあげましょう。
話をわかりやすくするために、乳歯から永久歯の生え変わりがどのように行なわれるのか、簡単に説明しておきましょう。乳臼歯の歯根は、永久歯と違って平らで下が広がった形をしており、この中に、次に生える永久歯の芽ができています。永久歯が乳歯の歯根の中で育つと、乳歯の歯根は永久歯に吸収される形でなくなり、下から押されるようにポロッと抜けます。そして、永久歯が顔を出すわけです。
歯列矯正と言えば、子供のイメージが強いですが、子供の場合歯列矯正は何歳くらいから始めればよいのでしょうか。 子供の顔の成長が年令とともにどの程度、どちらの方向へ進んでいくかというおおよその目安となる値はあるものの、成長の予測は難しいといえます。また、歯の大きさも乳歯の頃から予測することは難しく、口腔内カメラとレントゲン写真などから割り出すことも困難です。
永久歯がはえ始める6、7歳で予防的に矯正治療を始める事があります。どのような場合に行うかというと、成長発育に問題をきたしそうな場合や、後からはえてくる永久歯に悪影響が起こる場合、はえてきた永久歯の位置が極度に悪い場合、また、小児の適切な時期に治療することで、永久歯の矯正治療が必要なくなる可能性が高い場合、将来歯を抜かないで治療できる場合です。
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