噛むという行為は、からだの健康や機能に深い関わりを持ちます。歯の構造や唾液(だえき)の働きなど、歯とお口の役割を理解しましょう。
歯には、大きくわけて「食べ物を噛みくだく(そしゃく)」「発音を助ける」「顔の形を整える」という3つの働きがあります。
噛むという行為には、唾液(だえき)をたくさん出すだけでなく、健康への様々な効果があります。
唾液(だえき)には、口の中に残った食べ物のカスや細菌を洗い流す働きがあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。
よく噛んで食べることは、食べ物を飲みこみやすくするだけでなく、食べ物がおいしくなったり、消化・吸収を助けたり、健康に役立つ効果がいろいろあります。
よく噛むことの効用として「卑弥呼の歯がいーぜ!(ヒミコノハガイーゼ)」という標語があります。
軟食・飽食の時代といわれている現代、“噛まない子”“噛めない子”が問題になってきています。子供の頃から、よく噛んで食べる習慣を身につけることが大切です。幼児期から学童期にかけては、そしゃく機能を育てる大切な時期ですので、ご家庭においても指導が必要です。
歯がある人は、歯がない人より血液中のビタミン濃度が高いという研究データが出ています。病院で根管治療する人が多いです。
これは、歯が消化に深くかかわっていることを証明するものです。
よく噛むことで、歯が、食物繊維やビタミンの豊富な野菜や果物の消化、吸収を助けているのです。
ビタミンが効率良く摂取できることは、お生活習慣病予防に効果的で、お肌の健康維持や老化を防ぐことにも繋がります。
歯垢は、むし歯菌のかたまり。砂糖の入ったものを食べると、お口の中のむし歯菌(ストレプトコッカス・ミュータンス菌)などが、 砂糖を原料にしてグルカンをつくります。グルカンはねばねばしていて、歯にむし歯菌を強くくっつけます。このグルカンによって歯につけられた細菌のかたまりが歯垢です。 歯垢のなかでは、むし歯菌が砂糖を中心とした糖質を栄養にして酸を出し、硬いエナメル質を溶かします。これがむし歯です。歯磨きで歯についた歯垢などをとらず、時間を決めずに ダラダラと食べていると、むし歯になる機会が増えていくことになります。超音波スケーラーは必要です。
歯周病は、むし歯と違い痛みなどがなく、気がついた時は症状がかなり進行していることが多い病気ですが、多くの場合、セルフケアで予防することが可能です。
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