1890年頃から、虫歯(むし歯)とは細菌が口の中で食べかすから酸をつくりだし、その酸で歯が溶けたことによるものという考え方が出てきました。この考え方が基礎となって、今では次のような4つの条件がそろった場合に虫歯(むし歯)になると考えられています。
私たちの口の中には、虫歯のもとになる多数の細菌が常在しています。ストレプトコッカス・ミュータンス菌など、その数は300種類以上にも及びます。
細菌そのものは悪いものではありません。この細菌が食べ物の残りかすに含まれる糖質を取り込むことでプラークが形成されます。プラークとは食べかすのことではなく、虫歯の直接の原因となる細菌のかたまりのことです。食事後、およそ8〜24時間でプラークが形成されます。超音波スケーラーも必要です。
プラークは歯の表面に付着し、糖質を栄養分として増殖していきます。やがてプラークは歯を溶かす「酸」を放出します。歯の表面を覆うエナメル質は、酸に弱く容易に溶けてしまいます。菌は歯の奥へと進んで行き、cから歯髄(神経)、歯根まで達します。歯根まで達した菌は、根の先に膿の袋を形成する場合もあります。さらに放置すると、顎の骨にも感染を起こし骨膜炎という状態を起こしたり、細菌が血管を通り重大な全身の病気を引き起こすこともあります。
多くの人が悩まされる「虫歯」。突然の歯痛から歯医者さんでの治療まで、憂うつな経験がある人がほとんどだと思います。でもなぜ虫歯になるのか、どんな治療をされるのか? を理解している人は、とても少ないようです。病院で口腔内カメラで検察しよう。
なぜ虫歯になるのか? どんな方法で治療されているのかを知れば、歯医者さんに通う足取りも軽くなるかもしれません。もちろん、歯が痛くなる前の予防が第一! 自分でできる虫歯予防法まで、わかりやすくご説明しましょう。
虫歯についてのポイントを以下の5つに分けましたので、しっかり理解して、あなたの大切な歯を守ってください。
歯とお口のトラブルとセルフケアの項目では3つのポイントが並んでいるが、中の「虫歯のメカニズム」では、「むし歯の原因には、3つの要素が重なったときに起こりやすくなります。「初期むし歯の段階であれば、セルフケアで改善することができます。」とし、むし歯の原因には「細菌(ミュータンス菌)」「歯の質」「糖質」の3つの要素があり、この3つの要素が重なったとき、時間の経過とともにむし歯が発生する。3つの要素のうち、1つあるいは2つの要素だけでむし歯が発生することはないという。このように具体的な原因とともに、対処策についてもアドバイスがある。
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