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虫歯の進行過程

歯医者さんとはどうしても「痛い」「怖い」という残念なイメージが定着してしまっています。しかし、現在は技術の進歩によりこのイメージも当てはまらなくなってきています。

虫歯がエナメル質の表面だけに少しだけ生ずる
C1虫歯の初期段階であるC1になると、治療が必要になりますが、この段階であれば治療による痛みはありません。虫歯を削りレジン(プラスチック)を詰め、1回の治療で終えることができます。 

象牙質腐食段階
虫歯が進行して象牙質まで進行してポコンと凹んだ空洞が生じて食べ物のかすなどが着いたりして虫歯の進行を早く促進させて腐った匂いを出したりします。 C2患者さん自身が冷たいものを飲んだりして歯に違和感を覚えるのは、C2の段階です。この段階までであれば、歯を削る量は少なく、痛みの少ない治療をすることが可能です。また、根管治療回数も2回程度と短期間で終えることが可能です。
このように早い段階であれば、ほとんど痛みもなく、短期間で終わるものが、C3以降になると話が大きくかわってきます。 
虫歯菌が歯髄組織まで浸透した段階で痛症がひどく
夜寝ることができない位で冷たい水に敏感に反応します。 C2の時よりも痛みの自覚症状が強くなります。C3以降の治療は、虫歯が神経に到達しているため、神経を除去する治療が必要になります。そして、神経除去後は歯が非常にもろくなりますので、クラウンなどの「かぶせもの」を装着することになります(約6回の治療)。神経除去治療は肉眼では見えない手探りの治療になります。そのため、C3以降の治療は大きな痛みと長い治療期間をともなった治療になってしまいます。つまり、痛い治療が嫌だからといって、治療を先のばしにしていると大きな痛みと長い治療期間という、まさに患者さんにとって一番嫌な状況に陥ってしまうのです。 
4. 神経に生じた炎症が歯の根の端の歯茎の骨まで浸透した段階
歯髄炎の段階を超えると歯筋と顎骨間にある歯筋幕に炎症を誘発して波及するようになります。 虫歯の状況がかなり悪化した段階で治療に訪れる患者さんは非常に多いといえます。その理由は、「歯医者さんの治療が痛くて怖いから」というものが圧倒的に多いといえます。 超音波スケーラーは必要です。

歯科医院では、虫歯の進行状況にあわせて、それぞれCO⇒C1⇒C2⇒C3⇒C4という記号で進行状態をあらわしています。

ストレプトコツカスミュー夕ンス(虫歯の原因菌)などの細菌が食物中の糖分を栄養源に酸をつくり、歯の表面に孔をあけます。孔の中にも細菌が入り込み、虫歯はどんどん内部へと進行します。象牙質に達すると、冷たいものや熱いものがしさらに虫歯が進み、歯髄(神経)がおかされた状態です。虫歯の孔は大きくなり、激歯冠部はほとんどなくなり、歯の根だけが残った状態です。歯髄は死んで痛みはなくなりますが、炎症ははなくなりますが、炎症はさらに進行します。


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