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唾液を増やして口臭を予防

健康な人は一日に1.5~2リットルの唾液が出るそうです。しかし最近は唾液の分泌量が低下して「ドライマウス」の症状になる人が増えています。といったものがありますが、唾液の量は日頃の心がけやちょっとしたトレーニングを行うことで分泌量を増やすことができるようです。唾液量を増やすための対策を紹介してみます。まずは何といってもコレで、ひと口あたり20回は噛みたいところです。その際は左右の歯でバランスよく噛むと口の左右両側の唾液腺を刺激できるそうです。

子供に噛む習慣をつけさせるのは特に大事です。唾液腺の発達は15歳くらいまでで止まってしまうそうです。それまでに十分発達していないと、その後の健康にずっと悪い影響を及ぼすと言えます。大人も子供も、ある程度歯ごたえのあるものをもっと食べるべきではないでしょうか。口腔内カメラでよく検査しよう。

唾液には「刺激時唾液」と「安静時唾液」の2種類あります。食事中に出てくる唾液が「刺激時唾液」で、食事していない時に口を潤してくれるのが「安静時唾液」です。安静時唾液が少ないと、口の中が乾燥して口臭が発生しやすくなります。刺激時唾液が十分出なければ、安静時唾液も少なくなります。これは唾液腺の機能が衰えていると考えて良いと思います。(運動していない人の筋肉が痩せ細っていくのと同様と考えてください)
食事療法というものがあります。これは食事をトレーニング(リハビリ?)として捉えるものです。余計なお金をかけずに済むので、これが最もオススメな方法です。
唾液は水分だけでなく体内で合成される様々な物質が含まれており、それらの物質の働きによって身体に有益な効果を発揮しています。唾液や涙に含まれるリゾチームなどの抗菌作用のある物質は、細菌やウィルスの感染を妨げる効果があります。弱アルカリ性に属する唾液は、口内の酸性化を中和し虫歯の進行を防いでくれます。
唾液に含まれるアミラーゼをはじめとする消化酵素は、炭水化物の分解を行い胃で行われる消化の負担を小さくします。また、唾液は口内の粘膜や歯の表面を覆うことで刺激に対抗する緩衝作用を発揮して口内を保護しているのです。超音波スケーラーは必要です。

唾液には口の中の自浄作用があります。充分な唾液があれば、食べ物をしっかりかんで飲み込むことも容易ですし、口の中が空っぽでも唾液の自浄作用で口の中が清潔に保たれます。唾液の分泌を促す方法のひとつに口輪筋トレーニングがあります。口輪筋トレーニングを行うと同時に首の顎舌骨筋も刺激され、唾液の分泌が促進されます。

とじろーくんは歯医者さんが考案した口輪筋トレーニンググッズです。口輪筋の強さによって器具の強度も変えられるので、高齢者のかたにもかんたんにトレーニングをしていただけます。


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