歯垢染色剤はみがき残しチェックに役立ちます。
適切なブラッシングで歯を磨かないとみがき残しがある可能性が高いです。歯垢は見た目では分かりにくいものです。そんな時に活躍するのが歯垢染色剤です。歯みがきをした後に歯垢染色剤を使うと簡単に歯垢のみがき残しがわかります。
私が使用している歯垢染色剤は歯垢が残っている部分を赤く染めます。赤い部分を再度磨くことによって歯垢を取り除きます。歯と歯の間や歯と歯ぐきの間、歯並びの悪い部分などがみがき残しやすいです。歯垢染色剤(歯科材料)を使うことによって自分の歯みがきの癖がわかります。
歯垢染色剤には液のタイプや錠剤のタイプなどがあります。歯垢染色剤は薬局やドラッグストアに売っています。液状のものからジェルタイプ、錠剤タイプのものまであるので、自分が使いやすいものを選んで購入してみることをお勧めします。例えば、液状タイプのものなら、一度いつものように磨いてからその染め出し液を綿棒などを使って歯の表面に塗っていきます。
そして数回軽くうがいをして、余分な液を流してから鏡で歯の状態を確認すると、プラークが残っている部分が赤く染まっているというわけです。そうすると歯垢に目印ができるので、赤くなっている所を中心に磨き直していきましょう。染まった部分がなくなれば、綺麗に磨けたことが目で見ても確認できるようになりますよ。また、歯垢染色剤を活用する利点としては、自分の磨き方の癖などを確認できることが挙げられますね。
染め出しの赤い色は食紅と同じ成分ですので飲み込んでも体に害はありません。まず、染め出し剤を歯のすみずみまで塗ります。その後2〜3回うがいをして余分な染め出し液を洗い流します。 赤く残ったところがプラーク(歯垢)が着いているところです。赤いところがなくなるまで丁寧にブラッシングしましょう。ブラッシングした後、もう一度染め出しで確認します。染め出しの結果を元に、口腔内カメラでみたら、患者さん一人ひとりに合ったブラッシングの方法を指導いたします。磨き残しのチェックは欠かせません。
染めだし液を綿棒に付け歯全体に塗ります。軽く水ですすいで鏡で確認してください。赤く染まった所が歯垢(プラーク)の付いている所です。この赤く染め出されたたところを注意深くブラッシングしてください。
「歯垢染色剤」で磨けていないところをチェックしてみましょう。「歯垢染色剤」は磨き残したプラークを赤く染め出します。1.「歯垢染色剤」をお口全体に塗り広げ、その後軽くうがいをします。 2.赤く染まったところが、磨き残しです。 3.赤く染まったところを歯ブラシとフロスですべて取り除きましょう。 4.きれいに磨けました。
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