虫歯とは、口の中にいる「ミュータンス菌」が歯を溶かしてしまうことによってできてしまうものです。最初のうちは痛みがないので「自分の歯が虫歯になった」とは気づきにくいのですが、時間がたつにつれどんどん虫歯は酷くなり、最終的には痛みを感じる様になります。超音波クリーナー は必要です。
虫歯にはC1からC4までの段階があり、C1の場合は「エナメル質に小さな穴が空いてしまう」「歯の色が変わる」などの症状がありながらも、痛みを感じる事は無いと言われています。 痛みを感じるのはC2からで、この状態になると歯にできた穴に虫歯菌が入ってしまうことがあります。
さらに、C3に進むと虫歯菌が神経の位置にまで到達してしまい、虫歯によってできた穴がかなり大きくなってしまいます。 ここまで来ると、痛みも強くなり「虫歯ができている」としっかり認識することができる様になります。 虫歯予防に関する面白い実験結果があります。虫歯菌を与えたラットにチョコレートの原料のカカオ成分を与え続けたグループと与えなかったグループでは明らかにカカオ成分を与えたグループの方が虫歯の発生率が低かったそうです。同じチョコレートでもカカオ成分の入っていないホワイトチョコレートを食べたグループは虫歯発生率は高かったそうですが、他のチョコレートのグループのラットには虫歯予防効果がみられたそう。
そして、チョコレートに含まれるカカオ成分は虫歯菌の活動を阻む効果があり、虫歯予防になるのです。虫歯予防だからといってチョコレートを食べ過ぎないように!本当はこんなに怖い神経を犯した虫歯。背骨の内部に脊髄があるように、歯の中心部には、歯髄(しずい)と呼ばれる細かい血管や神経が入り込んでいる場所があります。虫歯になったりして神経を抜くということはこの中心部の歯髄を取り除くことです。細やかな神経が詰まっている場所ですから抜いたり削ったりすると痛みを伴うんですね。神経を守っている表面の象牙質は神経はないので削っても痛みはありません。虫歯になりこの象牙質を溶かし、神経まで達すると体に様々な弊害を起こします。虫歯の予防は体の健康を守ることです。
虫歯が象牙質も破壊してしまい,歯髄(歯の内部で感覚の鋭い部分 新選国語辞典 小学館)と呼ばれるところまで達しています。
症状は様々で,あまり痛みのないものから激しい痛みを伴うものまであるそうですが,我慢強い人が「もうだめだ。」と歯医者さんに行ってみると,C3であることが多いそうです。激しい痛みを通り過ぎると,ついに歯髄は死んでしまいます。すると痛みがなくなります。しかし今度は歯髄の先の歯根膜にまで炎症が広がります。これが腫れを伴った更に激しい痛みとなります。熱が出ることもあります。痛み止めの薬が効かないことがあります。どんな治療をするか。治療は歯の中をごりごりと針ののこぎりみたいので掃除するんです。そして,薬を詰めてきれいにしてから金属などのふたをします。何度も歯医者さんに通います。なんどもゴリゴリ この場合、自分では虫歯が見当たらないので知覚過敏かな?と思っていても、実は歯と歯の間などの隠れた場所に虫歯があったりすることもあります。
虫歯は放っておくとどんどん進行してしまい、自然に治ることは絶対にありませんので、虫歯が疑われる場合にはなるべく早く歯医者さんへ行って検査をしてもらいましょう!
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