口臭をチェックするのに、わかりやすいのは、舌の上を見ることです。舌は、見ればその人の健康状態がわかってしまうと言うくらいに、わかりやすく健康を教えてくれる場所です。そして、一番口臭の情報を教えてくれるのが、舌苔(ぜったい)なのです。口腔内カメラでよく検査しよう。
舌苔(ぜったい)は、舌に付いていても、別に悪いものではありません。しかし、あまりに分厚い舌苔(ぜったい)は、病的だし、間違いなく、臭いがするでしょう。舌苔(ぜったい)には、白い舌苔(ぜったい)や、黄色い舌苔(ぜったい)などもあります。タバコやコーヒー、カレーライスなどの着色料があるものは、黄色の舌苔(ぜったい)になる場合が多いです。
また、健康状態や、唾液の分泌量、食事などで、色も量も変わります。舌苔(ぜったい)をティッシュでとって、嗅いで見てください。口臭かも知れない!という、レベルの臭いがすれば、口臭があると考えていいでしょう。ティッシュにとると、色もわかるので、チェックしてみましょう。舌苔自体は、身体に良いものではなく、実際、胃腸が悪い人に付きやすい傾向にあるようです。
体質的にも舌苔が付きやすい人とそうでない人と分かれてきます。舌苔が付着しているからといって、無理矢理ゴシゴシ磨いてしまうのは問題です。なぜならば、舌には繊細な味覚神経が集中しており、表面をゴシゴシとブラシなんかで磨いてしまうと味覚に異常が出てきてしまうおそれもあるからです。もし、舌苔を取るのであれば、1回で取ろうとはせず何回かに分けて取るようにしましょう。用意するものは、タオルやガーゼです。それらを指に巻き付けて舌の奥から手前に向かって程良い加減で3〜4回拭いてください。舌の裏も、軽く拭くくらいで十分なのです。
歯ブラシなどでのブラッシングは味覚神経や舌の表皮に好ましくないので避けた方がいいでしょう!舌苔は、死んだ細胞や、血球成分、食べ物のカスなどが舌に付して、細菌が繁殖している状態で、ニオイの原因となります。また、口臭の原因の60%程度が、この舌苔であるともいわれています。舌苔があれば、口臭が発生している可能性が高いといえます。
① 舌に、白色~淡黄色の汚れがついていないか見てみる。
② ティッシュや布などで軽く拭き取って、ニオイをかいでみる。
強くこすりすぎると、舌を傷つけてしまいますので、あまり力を入れすぎないよう注意してください。
舌が傷つくと、更に舌苔が付着しやすくなり、悪循環になってしまいます。
舌苔は、うがいなどでは簡単に取り除く事はできません。
正しいお手入れの方法を知り、ケアすることが大切です。
しかし、場合によっては問題となることもある。
それが以下の場合。
・舌苔が黄色っぽい色をしている
・舌苔が黒っぽい色をしている
・舌苔が白くて厚い
・舌全体がきれいなピンク色をしている
こういう場合は何らかの体の異常のサインである場合もあり注意が必要だ。
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