苔(ぜったい)とは、舌の表面に食べカスや細菌など『歯垢と同じ成分』が付着したものです。舌は、身体全身の健康状態のバロメーターとして測れる場所ともいわれています。この舌の上に、苔(バイ菌や食べカス)が溜まってしまいこびりついていると、健康な体も不健康を呼んでしまいそうですね。舌苔自体は、身体に良いものではなく、実際、胃腸が悪い人に付きやすい傾向にあるようです。超音波スケーラーで清潔を守ることは大事です。
体質的にも舌苔が付きやすい人とそうでない人と分かれてきます。舌苔が付着しているからといって、無理矢理ゴシゴシ磨いてしまうのは問題です。なぜならば、舌には繊細な味覚神経が集中しており、表面をゴシゴシとブラシなんかで磨いてしまうと味覚に異常が出てきてしまうおそれもあるからです。
また、健康状態や、唾液の分泌量、食事などで、色も量も変わります。舌苔(ぜったい)をティッシュでとって、嗅いで見てください。口臭かも知れない!という、レベルの臭いがすれば、口臭があると考えていいでしょう。ティッシュにとると、色もわかるので、チェックしてみましょう。
ただし、舌苔(ぜったい)でチェックするときは、舌苔(ぜったい)の取り過ぎには、十分に注意して、正常な舌を保ちましょう。無理に取りすぎると、舌が傷ついて、口臭が余計に、きつくなります。また、舌苔(ぜったい)が余計に増えてしまう原因になるので、気をつけてください。
また、もともと舌苔(ぜったい)が無い人は、無理にとろうとしないでください。舌苔(ぜったい)がないから、口臭がないわけでは、ありません。汚い物だと思って、全部とってしまうのは、やめましょう。舌苔(ぜったい)のまったくない舌は、正常な舌ではありません。チェックするのは、臭いです。本当に、取りすぎには、注意してくださいね。よく舌苔は口臭の原因であると言われるが全ての舌苔が当てはまるわけではないのだ。
まず健康な舌、つまり正常な状態でも舌苔は付いているものなのだ。舌先1cmおよび舌の周囲には舌苔がなくそれ以外の全体に白っぽい付着物がうっすらと付いているならこれは健康な舌だ。ベストコンディションと言えるだろう。ちなみに、舌苔は舌の奥に行くほど厚くなる傾向にある。だから、後ろの方が白いと思ってびっくりする必要はないわけだ。事実、口臭の6割が舌苔から発生しているとまで言われます。口腔内カメラでよく検査しよう。
現代人は咀嚼回数が減って、歯でモノを噛まなくなってきています。食事を歯できちんと噛まなければ舌苔は増えるのです。食べ物は歯を汚しますが、噛まないと舌は汚れます、つまり「かむこと」で舌はキレイになります。舌苔の処理は手軽に行える口臭対策です。唾液の分泌減少も生理的口臭を起こす原因ですが、口呼吸を無くすように意識することどで対策しましょう。
-
歯科開口器・マウスオープナー(C型)20個入
販売価格 3,900円
-
LED光重合器 照射器 1500mw(ワイヤレス)
販売価格 4,600円
-
歯科用双眼ルーペ3.5X拡大鏡 &ポータブルLEDヘッドライト
販売価格 9,600円
-
歯科用ホワイトニング装置・セルフホワイトニング用機器 KY-M208A(土台付き)
販売価格 67,300円