子供が生まれて噛み砕きの食事はもちろん与えませんでしたし、自分の口に入れたスプーンーや箸も子供の食事には触りませんでしたもちろん父親にも厳しく注意し、特に祖父母がしたがるので目を光らして絶対させませんでした。そして歯磨きは小学校3年ぐらいまでは親が、夜寝る前にしっかり(10分ぐらい)磨いてました。それ以上の年齢は、本人に任せましたが、歯磨きは適当で磨かない日もあるみたいですが、成人に近いですがいまだに虫歯はありません。
最近の研究で、この虫歯菌は約70%の確率でお母さんから赤ちゃんにうつることが分かりました。つまりお母さんのお口の中が不衛生な状態だと、生まれてきた赤ちゃんのお口の中に住み着く虫歯菌の数も増えてしまい、将来的に虫歯になりやすくなってしまうのです!
これからお母さんになる人は、虫歯や歯周病の治療をしっかりとしてから出産に備えることをおすすめします。そうすることで自分自身の歯を守るだけではなく、生まれてくる赤ちゃんの歯を守ることにもなるのです!ちなみに、面白いデータがあるので紹介しておきます。アメリカでベビーシッターに育てられた子供は、そうでない子供と比べて虫歯の数が少ないという調査報告がありました。
よく虫歯は遺伝するといったことを耳にしますが、そんなことはありません。歯並びや歯の形、歯の質などは遺伝しますが、両親にどんなに虫歯が多くても、生まれたての赤ちゃんの口の中には虫歯菌は存在しないのです。赤ちゃんの口では、虫歯菌はリセットされた状態になります。この時点では、誰もが平等に虫歯のない子どもになる可能性があるのです。根管治療は大切です。
しかし「親から遺伝しない」虫歯菌は、正確には、人(親など)から感染する(うつる)のです。子どものために親切でしたことが、子どもの虫歯を作ってしまうかもしれません。 つまり、母親が赤ちゃんにしてあげる愛情表現、スキンシップや味見などのすべてが虫歯感染の原因となってしまうわけです。しかし、逆に考えると、注意さえすれば、虫歯は未然に防ぐことができるということにもなるのです。よく患者さんから『私が歯が悪いからこの子も遺伝で悪くなるのでしょうか?』『兄弟なのに、なんでこんなに歯の状態が違うのでしょうか?』などの質問をいただきます。口腔内カメラでよく検査しましょう。
もちろん、妊娠中の母体の栄養状態や歯質(特にエナメル質の耐酸性)にも個人差がありますから、いちがいには言えませんが、少なくとも虫歯を作ってしまう環境を生み出す菌数のコントロールをすれば、虫歯ができやすい環境になる危険性(カリエスリスク)を低くすることができます。
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