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　歯ブラシのようにヘッドに毛があるものが「舌ブラシ」プレートやヘラで汚れをかき出すタイプが「舌ベラ」。近くのスーパーやドラッグストアなどで販売されていますが、大きさや形に違いがありますので、始めての方やすでに購入された方でも選び方にはコツが必要です。

 

　また、舌苔は奥につきやすい性質があります。舌の奥を磨くときは嘔吐感におそわれ上手く磨けないと感じるかもしれませんが、柄の長い舌ブラシだと楽に舌の奥が掃除できます。舌ブラシで磨いた後うがいを行うことで、拡散した汚れも除去できて汚れが残る心配はありません。また、体全体のバランスにも影響を与えますので自覚して直さなければならない「クセ」の１つと言えそうです。

 

　なお、舌磨きのタイミングは朝の歯磨き前がベスト！よく風邪をひいて喉がガラガラして痛いと耳鼻科に行きますがノドを診察するとき、お医者さんは顔をやや上に向けて口を開けさせます。そして、金属のヘラを舌の上に乗せて喉の奥をのぞき込みますが顔をやや上向きにして磨くやり方は鏡で舌が見えませんので自分の勘や舌ブラシと舌の感覚を頼りに磨くことになります。

 

　このやり方は正しい舌磨きの方法ではありませんが、顔を少し上に向けることで強烈な嘔吐感に襲われたり涙目になることなく、汚れが溜まりがちな舌の奥でもキレイに磨けて、キツい臭いも解消できます。