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不正咬合の特徴

 

 

 不正咬合といったら、よく耳にしていますが、その特徴が何でしょうか。

 

 ①反対咬合 これは、上の前歯より下の前歯が前になっている噛み合せで上下の噛み合わせが逆なっている状態です。

 

 ②交叉咬合 これは、奥歯の噛み合わせがどちらか一方に偏っている噛み合せで左右のどちらか一方にアゴがズレている状態です。

 

 ③開咬 奥歯で噛んでいても、常に前歯が開いた状態になる噛みあわせです。サメのような口というと分かりやすいかと思います。赤ちゃんのアゴの骨は急速なスピードで成長して大きくなっています。乳歯が不正な噛み合わせのまま放っておくと、後から生えてくる永久歯の成長を邪魔して歪んだ歯並びや凸凹の歯並びになってしまいます。

 

 小臼歯を抜いて矯正すると、治療期間が異常に長くなります小臼歯を4本も抜歯して、必要以上に大きく開いてしまったスペースをつめていくには、とても時間がかります。23年は当たり前、ひどい場合は4年~5年も装置をつけてなければなりません。

 

 そのため、それぞれ人によって歯並びに差がありますが乳歯のうちから歯並びがひどい場合は歪んだまま成長する危険があります。つまり、子供の矯正は永久歯が生え始めるの前から行うのが良いと思われます。

 

 

 

 

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