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ミラー4級の骨と歯肉の欠損部位の再生療法

 

 

 吉野さんが難しい歯周領域の再生療法の一つ、ミラー4級の骨と歯肉の欠損部位の再生療法についての紹介です。

 

 なぜ、この欠損部位の再生療法が難しいかといえば、欠損の近遠心側はともに歯根面で血液供給がなく、頬舌側には骨も歯肉もなく、血液供給源は欠損底部の骨しかないからです。一方、再生療法の最も予後の良い3壁性骨欠損は、歯根側以外は全て血液供給できるからです。この壁をジャンピングするのが、レーザーと切開線設定の工夫です。

 

 実は、このミラー4級の骨欠損と、3度の分岐部病変の再生のコンセプトは全く同じなのです。つまり、3度の分岐部病変の再生療法のテクニックをそのままミラー4級に応用すればいいわけです。

 

 先ず、付着器官であるセメント質をエルビウムレーザー+テーパーチップのPS600Tでスウィーピングテクニックで規格的に滅菌&LPSをデトックスしながら温存すること、これだけでも再生した組織の付着力が強くなります。また、エルビウムレーザーによってマイクロデコルチケーションをすることで欠損底部からの血液を多く供給できます。さらに、インプラントでの唇側のバルコニーを作る要領で頬側の骨をオーバーコレクションしてここから血液を供給するようにするのです。

 

 加えて、内視鏡(口腔内カメラ)でフラップレスでオペと減張切開をすることで、さらに閉鎖が確実になるわけです。そして、ある色素を用いて、感染したタンパクや多糖類を染め出し、ここをレーザーで除染することでも確実にこれまで目に見えなかった汚染物を除去できます。最後に、敢えて歯根を矯正で理解させ、歯根ー歯根の距離を大きくし、血液供給源もさらに大きくすることができます。

 

 このような、細かい工夫の積み重ねで従来成功率の低かった再生療法の成功率を上げたのです。

 

 

 


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