歯医者嫌いの方にとっては朗報とも言えるであろう削らない治療法をご存知ですか?虫歯治療と言えば、大きな機械で歯をガリガリと削るイメージがありますよね。
今回ご紹介するこの方法だと、歯の根にまで達するような深い虫歯であっても、ほぼ削らずに治療できると言う優れもの、です。3Mix-MP法のほかに、カリソルブ治療と呼ばれる方法も存在します。では何故、そのようなことが可能なのでしょうどちらの方法も、虫歯菌に作用する薬剤(歯科材料)を使用します。3Mix-MP法では、虫歯の細菌が存在する部分のみ少し削って抗生物質を注入し、虫歯菌を殺すことで治療します。カリソルブ治療法は、もともとはスウェーデンで開発された治療法ですが、日本にも少しずつ浸透してきているまったく新しい治療法です。
虫歯菌に侵された部分のみを柔らかく融解し、柔らかくなったところだけを特殊な器具で除去すると言うもので、比較的小さな虫歯に用いられます。どちらのケースも虫歯部分を取り除く治療は必要ですが、従来の器具を使わずに手動で少しずつ削り取っていくのが特徴です。そのため、あまり痛みを感じずに済むのです。どちらにも共通するのは、健康な部分の歯を少しでも多く残せること、治療に掛かる時間や負担が少ないことなどがメリットとしてあげられます。
お口の中の病気は、むし歯も歯周病も食習慣や生活習慣と密接に関わっております。
生活習慣病というと糖尿病や、高血圧が思い浮かぶと思います。
どちらも医師による厳重な管理のもと、食習慣や生活習慣の自主的な管理が必要になります。むし歯や歯周病も同様に生活習慣病であるため、本来は原因となる生活習慣の改善が必要となります。この原因の除去がないかぎりどんなに手際よく名医が治したとしてもたちどころに病気は再発してしまいます。逆に、病気の原因となる生活習慣の改善がなされれば、そんなに簡単に歯はなくならないということを表しているともいえます。
「今の普通の治療では、虫歯は治らず、最後は入れ歯になることが多い」と言うとたいていの人はびっくりする。「歯科医師でさえ、わかっているとは限らない」と東京医科歯科大学臨床教授/安田登氏は言う。
歯の象牙質は、固いエナメル質に保護されている。エナメル質が溶かされ、象牙質に傷がおよぶと歯が痛む。虫歯は自然に治ることはなく、そこで歯医者が修復する。 隙間のない詰め物を作ればいいと信じてきた歯科医は、詰めやすい形に虫歯周辺を大きく削る。『自然なら1年かかる穴をたったの10秒で!』という勢いだ。超音波スケーラーは大人気です。
ところが、接着したセメントは唾液で溶け、数年で隙間だらけ。治療部分には再び菌が入り込み、虫歯は再発、さらに悪化する。同時に詰め物や被せ物も欠けたり、はずれたりする。 こんな治療を続けるうちに、たった一つの大切な歯は完全に無くなってしまう。“入れ歯になるのも当然の結果と言える。
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