小さな頃、夜寝る前に「歯磨きをしないと虫歯になるよ」なんて親に注意されたことだろう。そして、親になった今、子供に虫歯にならないよう歯磨きをさせているのではないだろうか。
しかし、日本人が歯を失う一番の原因は虫歯ではなくなんと「歯周病」なのだ。成人5人に4人が歯周病だと言われている。また、15歳~24歳位の半数が歯周病の初期である歯肉炎にかかっており、若い世代でも珍しくない病気なのだ。では歯周病を予防するケアとはどんな方法があるのだろうか?
インプラントが必要となるのは自分の歯を失ってしまったか、手放した方が良いという状況の場合である。 8020運動などという目標が掲げられているが、親知らずを除いて28本ある歯のうち、70代で20本、 80代で24本が失われているというのが現実である。
歯を失う最大の原因と言われるのが歯周病である。歯茎の腫れ、出血、口臭を伴い、 次第に歯周ポケットが広がっていき最後には歯が抜け落ちてしまう病気である。 ここでは、その歯周病で歯の失われる過程をみてみよう。歯科x線で検査することは大事です。
生活習慣の見直し
まず初めに生活習慣の見直し。疲れや寝不足が続くと歯ぐきが本来もっている細菌から体を守ろうとする抵抗力が落ちてしまう。歯周病菌が繁殖しやすい状態となる前に疲れをとって、体の回復を図ろう。
食習慣の見直し
そして食習慣の見直し。歯ぐきのためになるべくかたいもの、野菜や繊維製食品を多とり、よく噛んで食べることが大切だ。すでに歯周病となっている場合にはビタミンC/Eを積極的に摂取すること。
食べる、噛むということは人間の生まれついてからの本能です。物を噛みたいという欲求を咀嚼欲といいますが、その咀嚼欲を失ったとしたら生体にどのような影響が及ぶでしょうか。生体を維持することは、栄養十分な親指大の丸薬と濃縮ジュースで可能であると言われています。しかしそれだけでは人間本来の願望である「物を噛みたい」「美味しく味わいたい」そして「満腹感を得たい」という本能を満足させることができず、心理的、精神的な「欲求不満」に陥ってしまうはずです。
近年、歯周病と虫歯に対する治療技術は大きく進歩しました。とくに歯周病については適切な治療後の管理により健康な状態を長期にわたり維持できるようになりました。しかしそのためには、歯周病治療についての正しい知識を得ることが大切です。
楽しい食生活こそ、豊かな人生を送るための必須条件です。「歯ごたえ」は物を噛むことにより感じることができます。「味文化」「お袋の味」という言葉が示すように、日本には食事や味に根ざした古くからの誇るべき文化や伝統があります。
厚生労働省の平成11年歯科疾患実態調査報告によると、日本人の約60%が、なんらかの理由で歯(永久歯)を失っています。一方、神奈川県歯科医師会の調査によると、歯を失う原因として虫歯と歯周病でしめる割合は86%、事故・矯正など、その他の要因は14%でした。見方をかえれば、歯科疾患の罷患のメカニズムを理解して対応することで、大切な歯をかなり守ることができる、ともいえます。
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