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自閉症の歯科治療の難しさ

自閉症の歯科治療には、かなりの根気が必要となります。患者さんがいつもと違う場所で何かをするということはかなり不安であり、そのことがストレスに繋がる場合もあります。また、症状として人に触れられることも嫌がります。自閉症の方の歯科治療を検討する場合は、まず受け入れてくれる歯科医を探さなければなりません。

良い病院が見つかっても、すぐに治療を始めるというわけにはいきません。ゆっくり時間をかけて、まずは病院(歯科機器)に慣れる必要があります環境ホルモンとは正しくは 『外因性内分泌撹乱化学物質』 いい、女性ホルモンと類似した作用を示すことで人体の内分泌を撹乱させてしまうとされています。生体は内分泌系、神経系、免疫系のそれぞれが互いに関連・制御して適正な状態を維持します。しかし環境ホルモンによって内分泌系が撹乱されると神経系、免疫系にも異常が出て、この神経系の異常の一つが自閉症ではないかという仮説があります。 

従来、化学物質は量が増えれば健康被害を受けると考えられていましたが、環境ホルモンはピコレベル (このピコレベルという量はタンク車660台のジンにトニックを1滴たらす量と例えられています) という超微量でタイミングが悪いとワンヒットで影響を受ける可能性があること、またその影響が次世代に現れる可能性があり、他の化学物質などとの相乗作用も考えられること、そして何より地球規模と言っても過言ではないほどに身の回りに環境ホルモンを含む可能性のあるものがたくさんあることなどが懸念されています。超音波スケーラー は大事です。 

2003年6月に厚生労働省が水銀を含有する魚介類等の摂食に関する注意事項を出しましたが、その中にマグロが入っていないことを不安視する意見もあります。しかし一般の人がマグロを食べる頻度や量を考えると絶対量で言えばほとんど無視していいレベルの水銀量です。もし魚介類を多く摂取すると水銀中毒や自閉症児が出るというのであれば、海岸よりの地域住民や日常的に魚介類を多く摂取している漁師の家族などに自閉症が多く発症するはずです。一時期、自閉症は生活環境の豊かな人の間で多く発症すると言われていました。しかし今では自閉症は世界のどの地域においても均等に発症するとの報告もあります。そして水銀を扱うことの多い特定の職業や生活環境、地域において自閉症の発症率が高くなるといった疫学的データもまた報告はされていません。

水銀はその量によって人によりアレルギーが出たり、また中毒を起こすこともあるので取り扱いには注意が必要です。ですから身の回りの物から水銀が少しでも排除されればという考えには同感です。

 

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