ishinerデンタル 歯科用品・技工材料・機械通販サイトです

メール:jp.ishinerdental@hotmail.com 電話番号:86-023-62535604
レーザーで薬剤の効果
ホワイトニングの結果を左右するのは過酸化水素・過酸化尿素の濃度と作用時間で決定されます。 基本的には薬剤の濃度が高ければ高いほど、作用時間が長ければ長いほど、ホワイトニング効果は高まりますが、あなたのお口に適した処方をしてもらえる医院がお勧めです。 過酸化水素は分解が早くオフィスホワイトニングに向いています。 この分解に作用しているのが、触媒とそれを活性化させる光です。 ホワイトニング剤の製造メーカーはこの触媒、光の開発にしのぎを削っているといわれています。 過酸化水素の場合35%を超えると歯にダメージを与えかねませんのでそれより低濃度のものがお勧めです。通常30%前後の濃度を使用します。 日本人の場合エナメル質が薄いので、それ以上長い時間作用させた場合不快症状が高い割合で発生します。 1日のホワイトニングプログラムは約10分×3回程度が妥当です。 それを超えてホワイトニングすることも可能ですが、白人のようにエナメル質の厚い歯には問題なく行えますが、日本人の場合には1日のプログラムが1時間を越えるブライトスマイルのようなホワイトニングシステムはあまりおすすめではありません。 過酸化尿素は分解されて過酸化水素を発生し、更に分解してホワイトニング作用を発現します。過酸化尿素の分解はきわめて遅く、完全に分解されるのに8時間ほど要します。また、分解の過程においてその濃度は次第に低下し、最後には0%となります。 臨床では10%、15%、20%の過酸化尿素を使い分け、最初は、10%、そして次の濃度の15%に引き上げ、次に20%に引き上げて使用するのが効果的です。 過酸化尿素は分解して過酸化水素を発生させますが、そのホワイトニング効果は、例えば、過酸化尿素20%は約6%の過酸化水素に相当します。過酸化尿素を使用します。 したがって空き時間に使用するのが通常です。 アメリカではデイ・タイプといって低濃度の過酸化水素を使用して1日2時間行うホームホワイトニング剤も発売されています。 ホワイトニングの治療期間や回数は、人それぞれ異なります。 希望する歯の白さや歯の変色の原因や程度、ホワイトニング剤の濃度や1回の治療時間、施術方法や頻度、によっても治療期間は変わってきます。 特にテトサイクリン歯の場合などは、他の変色よりも治療時間がかかってしまいます。 ホワイトニング剤を歯に塗り、熱やレーザーで薬剤の効果を高める治療方法です。ホワイトニング効果は、薬剤の濃度と治療時間の長さによって効果は変わりますが個人差もあり、一度で希望の白さにならない場合もあるので、通院回数は通常1〜4回といわれています。 薬剤の濃さやレーザーの照射時間によっては、知覚過敏の可能性も高まってしまいまうというホワイトニングのデメリットもあるので数回に分けてじっくりと治療する方が、白さの持続期間も長く、歯への負担が少ないといわれています。
より多くの歯科用品をお探しならjp.ishinerdental.com