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急性の歯痛の対応策

 虫歯にしても歯周病にしても、数カ月間や数年以上かけて悪化していく慢性的な病気です。このような点を勘案すると、本来は、歯科医には急患はあまり無いと考えるのが普通と言えば普通なのです。つまり、冷たいものや熱いものが歯にしみるという程度の病状であるうちに歯科医にかかっておけば、もしも予約制で数日間を待たされたとしても、その間に歯痛で耐えられないということはないはずなのです。

 

しかしながら、虫歯や歯周病がいくら慢性的な病気だとは言っても、放置してしまえばいつかは急性的な症状として一刻を争う緊急事態となって現れてきます。そして、夜中に唸ってくるような歯痛がきてから慌てて歯科医に来るのは非常に困りものなのですが、ただそういう患者さんが多いのもまた現状では多いのです。

歯科医はたいてい予約制なのですが、急性の歯痛の患者さんにも特別にはからってくれる歯科医さんもおおくあります。既に進行してしまった虫歯で頬が腫れてしまっているのに、自分の医院は予約制だからと言って来週まで我慢させる、などとは言わないのが歯科医として普通の対応でしょう。そういう場合には、率直に話して、診てもらうと良いでしょう。

 

そういった場合には、ふだんからよく通っている馴染みの歯科医がいると、患者さんの事情が話しやすいので通りが良いでしょう。しかしながら、歯痛が酷かったり、腫れたりしている場合には、すぐに治療を行うことはできないことも覚えておく必要があります。その場合には、応急処置をして、日を改めて再度治療を行うということになります。

 

一般的に、歯科医においては、予約の電話を入れると患者さんの具合を聞いてくる医院が多いようですが、それは患者さんの病状の緊急度を測っているのですから、担当の専門医に聞かれなくとも、患者さんから積極的に病状を話すようにすると良いでしょう。しかしながら、歯科医に行くまででも耐えられないという場合には、市販の消炎鎮痛薬を用いて一時しのぎをして対応するという手も考えられます。ただし、それでも歯痛が止まったからと言って、歯科医に見てもらいに行くのは必要が無くなったとはならない点は注意しておいてくださいね。

 

また、スポーツ中の怪我や転倒によって、外的な力による要因で歯が欠けたり抜けたりしてしまった場合には、一刻を争う場合が多いですので、可能な限り早急に歯科医にかかるようにしましょう。その場合の対応策に関しては、当サイトの別ページで述べることにしましょう。

 

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