ナノ粒子のアパタイトを使用し、歯の表面粗さの改質を人為的に行うことで、汚れや細菌がつきにくいツルツルの歯面環境を作り出すケア法です。
それは、従来のPMTCの歯面研磨の除去から歯面修復のつきにくく、落としやすくするエナメル質表面についた傷を修復し、汚れをつきにくくし改質することが可能な時代に。従来のPMTCケアでも、歯面研磨剤による研磨により、ステインやバイオフィルムは除去され、一定の成果を得ることが出来ます。
しかし、予防行為としてのキメの粗い研磨により、歯面がダメージをうけ歯面が荒れることで、逆にステインやバイオフィルムのつきやすい状況を作り出している可能性が高いのです。従来の研磨材粒子が5階建てのビルだとすると、ミュータンス菌は、バスケットボールくらいで、ナノ粒子は真珠玉くらいの大きさになります。
次亜塩素酸電解水を応用した除菌ケアやセルフケアでの次亜塩素酸電解水の使用とポリリン酸の併用やLS1乳酸菌タブレットによる菌の交代化を行います。
PMTCナノケアでは、象牙質の象牙細管のアパタイトによる封鎖により、アパタイト比率をふやすことで象牙質のエナメル質化が行え、エナメル質表面の凹部にアパタイトを用いナノレベルでの操作を行うことにより、表面粗さを減らし、表面性状を改善することができます。
歯石は付く人とそうでない人に分けられますが、歯石がつく人は、唾液中のカルシウム分を歯石化する細菌を多く持っているためです。次亜塩素酸により、歯石化する歯周病菌を除菌し、ディアップガムにより歯石の無毒化を行います。
着色もつきやすい人とそうでない人に分かれますが、歯面の粗さと歯面のひび割れ・着色物摂取習慣などにに影響されます。これらも、ナノ粒子ケア(ナノケア)により着色しにくい歯質に改質することやポリリン酸ケアやリナメルケアが有効です。
エナメル質は約97%がハイドロキシアパタイトからできていますが、ナノ粒子ハイドロキシアパタイト製剤を作用させることにより、エナメル質表面の凹凸を改善します。初期う蝕の再石灰化を促進するには、高濃度のフッ素を作用させるとフルオロアパタイトができエナメル質は硬くなります。
お口の口臭は気になる人も多いでしょう。サロンでは、食物や内臓・精神的な要素や唾液不足由来の臭いは改善できません。しかし、大半は歯周病菌が出す臭いであり、次亜塩素酸電解水によるクリーニングとセルフケアでの使用により、改善される可能性があります。虫歯も臭いを出しますので、こちらは治療が必要です。
エナメル質表層のみが高度に再石灰化し、内部の脱灰が防げずミネラル不足という状況が発生する可能性があり、それを防ぐには、内部にミネラルを供給し、ナノ粒子アパタイト製剤を塗りこんだ後、低濃度のフッ化物を使用し再石灰化するという、より細分化した工程により良質なエナメル質を作り出すことができます。
お口の中で歯の治療がゼロという方は、まだまだ少なく、何らかの人工物が詰まっていたり、セラミックがかぶっていたり、金属が入っていたりします。天然の歯と同じように扱うべきでしょうか当然変えるべきです。
セラミックは陶器なのですから、器具ですぐに傷が付いてしまいます。金属も鏡面処理されている訳ですから、すり傷は減らすべきです。レジンはどうでしょう。くすんでいきますので、手順を理解した研磨により艶が戻ります。最近の自費でのレジン処理では、セルフシャインが可能となってきています。
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