生活歯の漂白の白さを競い合うという意味では、現時点では、オフィスよりホームホワイトニングが勝ります。歯科臨床技術的要素も少なく、費用も割安にすることが出来ますが、患者さんサイドからみた簡便さから考える。
オフィスホワイトニングのニーズも高く、歯頚部をカバーするテクニックにより知覚過敏が出にくく、40分程で完了するため、ホームホワイトニングで挫折された方でも可能です。ホワイトニングにより傷んだ歯面にナノ粒子のアパタイトを使用し、歯の表面粗さを回復させる技術により、ホワイトニング効果の持続性向上や着色が着きにくくします。
通常ホワイトニングの基本成分は過酸化水素で、これは、活性酸素の一種であり、殺菌効果もあります。これに、水酸化ナトリウムや酸化チタンなどの添加物を使用することで、過酸化水素から、大量のヒドロキシラジカルを発生させ、このフリーラジカルは非常に不安定なため、歯面の着色物質にも反応しますが、着色物質は分子構造が短くなるにつれ、色が薄くなる性質があるため色素が薄く見えます。
また、エナメル質はカルシウムやリンの沈着度の高い部分と低い部分が交互に並んだ小柱構造になっていますが、フリーラジカルは、この小柱構造を角状から球状に変化させます。球状のエナメル小柱の表面での光の乱反射により曇りガラスのようなマスキング効果が生まれ、中の象牙質の黄ばんだ色調を覆い隠し、歯が白く見えるようになります。透明ガラスがすりガラスになって中が見えなくなるような原理です。
オフィスホワイトニングでは、歯面のみの作用となるため、歯周病菌の除菌効果は期待できませんが、ホームホワイトニングでは、マウスピースにより長時間作用させることと、歯肉周辺までカバーすることで濃度が保てるため、3DS(ドラッグ・デリバリー・システム)と同様な考え方が可能になり、歯肉炎減少レベルの除菌効果が期待できます。
従来ではホワイトニング操作後に、フッ素を塗りこむ事によって、エナメル質表面にフッ素コーティングを行いホワイトニング後の汚れや着色を付きにくくしていました。後処理が行わない場合は、せっかく頑張ったオフィスホワイトニングもすぐに着色しやすい環境を作ってまうのです。
ホワイトニングナノケアでは、貴方に適したホワイトニングの薬剤を選択し施術を行った後、むき出しになった歯質に対し、ミネラル分を追加して、強度を増したり、ナノ粒子のアパタイトを専用の器具を用い塗り込んでいくことで、エナメル質表面粗さを整えます。
また、ホワイトニングを行う前の歯質より、ツルツルの状態を作り出し、エナメル質や象牙質の改質を行うことで、施術前より歯質をより健康な状態に変化させることが可能となります。
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