顎関節症の治療には、マウスピースを使った治療法があります。この方法はスプリント療法と呼ばれており、手軽な方法ながら顎関節症への治療法として非常に有効であると言われている治療法です。ここでは、マウスピースを使ったスプンリト療法というのがどんな治療法なのかについて、ご紹介をしていきたいと思います。
まず、スプリントというのは顎関節症用のマウスピースのことを指しています。歯に装着するもので、装着する目的には色々なものがあります。まずは、歯ぎしりや歯をくいしばる習慣がある人がその癖を直すために使用するというものです。また、顎の筋肉の緊張や痛みを緩和する効果もあります。
また、顎の関節にある関節円盤を正常な位置に調節するために使用されます。口をあけるときにポキっと音が鳴るような症状がある人には、このスプリント療法は非常に有効です。
スプリントは、一日を通して装着することができますので、痛みが強い場合には一日中スプリントを装着して生活することで痛みや症状を緩和することができます。スプリントによって顎の緊張がほぐれることや、かみ合わせが安定することでこのような効果が得られるのです。
スプリントは歯にしっかりと密着して装着されるため、装着の違和感は少なく、また見た目にも装着していることが分かりにくいため、一日中装着していても違和感は少ないという感想を持つ人が多いかと思います。食事の時にはスプリントは外しますので、スプリントを装着していても、普通に日常生活を送ることができます。
スプリントの目的は、患部の固定、関節の変形予防や矯正、代償や訓練などです。 痛みや炎症が起きている部位を安静に保つための固定、リウマチなどによる関節変形の予防、骨折部位や術後の軟部組織の保護、麻痺で弛緩した筋の代用など、期待する効果に応じて様々な目的で作製することができます。
顎関節症の治療で、一般的に行われるものにスプリント療法があります。これは、顎関節症の全般的症状改善に有効で、上顎か下顎のどちらかにスプリントと 呼ばれる装置を入れるものです。
素材は半透明のアクリル樹脂を使用し、患者さん一人ひとりの歯型にあわせて個別に成型します。矯正期間中は、顎位の移動の確認や、各症状の改善・緩和のチェックなどを定期的に行います。そして、これらに基づいたアプライアンスの微調整を1/10ミリ単位で行っていきます。アプライアンスは自由に取りはずしが可能ですので、お好きな時間で簡単にご利用ができます。
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