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歯のホワイトニングの安全性

 

最近では歯のホワイトニングは多くの歯科医院やホワイトニングサロンで行われていて、受ける方も年々増加しています。ホワイトニングは歯を溶かす、歯を削る、歯が脆くなる、神経が死ぬことがあるなど、歯に悪いからやらないほうがいいという考えの歯科医師もいます。本当にホワイトニングは歯に悪いのでしょうか。

 

ホワイトニングに使用される薬剤の多くは、アメリカの食品医薬品局(FDA)や日本の厚生労働省でも認可されている薬剤です。歯のホワイトニングは、歯を軟化させたり、傷めたりすることなく安全に白くすることができることが証明されています。

 

ホワイトニング剤の成分の特徴 ホワイトニング剤の主成分は過酸化水素と過酸化尿素です。オフィスホワイトニングの薬剤には過酸化水素が、ホームホワイトニングの薬剤には過酸化尿素が主成分として含まれています。過酸化水素水は漂白効果が高いと言われている成分ですが、歯肉への刺激が強いとも言われています。しかし、ph値を口の中に近づけることで、刺激を抑えた成分として使われています。

 

ホームホワイトニングで使用されている過酸化尿素は、歯肉炎の治療薬として古くから使用されています。このホームホワイトニング剤が体に影響を与える量は、マウスを使用した実験から27.01g/kgということが分かっており、成人では約1kgに及びます。1kgのホワイトニング剤を飲むことは通常では考えられませんので、通常の使用では安全です。

 

オフィスホワイトニングに使用される機械の中には、熱が出るものがあります。これはホワイトニング剤を活性化させるためですが、温度が50度近くになることもあります。通常、歯の温度が5.5度以上上昇すると歯髄炎になることが分かっていますので、約43度で歯髄炎になってしまいます。

 

研究機関の報告では、歯に適正に塗られたホワイトニング剤の表面の温度が50度近くになっても、歯の温度は体温にも満たない(36度以下)ことが確認されています。機械で発生する熱は、通常の使用方法を守っていれば、歯の神経には影響がありません。

 

現在はしっかりしているクリニックが多いので、あまり神経質になることはありませんが、しいて言うなら、国家資格を持つ歯科医師や歯科衛生士が施術および管理を行っているクリニックを選ぶことをおすすめします。

 

 

 

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