ishinerデンタル 歯科用品・技工材料・機械通販サイトです

メール:jp.ishinerdental@hotmail.com 電話番号:86-023-62535604
義歯性口内炎とその予防法

 

 

  歯槽膿漏やむし歯を予防するためには、正しく歯磨きをするのがいちばん大切だということはみなさんご存知のことと思います。ところが、総入れ歯になった人の中には「入れ歯だから、お口の清掃をしなくてもよい」と勘違いされている方もいらっしゃいます。

 歯槽膿漏(しそうのうろう)や虫歯を予防するためには、‘正しい歯磨き’をするのが一番大切だということは、みなさんも既にご存知のことと思います。

 

 ところが、総入れ歯になった人の中には「入れ歯だから、お口の清掃をしなくてもよい」と勘違いをされている方もおられます。入れ歯に対しても、自分の歯と同様に清掃が必要だということを今回はお話をしたいと思います。

 

 義歯によって口の粘膜が継続的に圧迫されたりこすれたりすると、発赤や炎症、潰瘍などができ、口内炎の原因となります。また、義歯の裏側の歯肉と接する部分に歯垢がつき、そこに「カンジタ」という真菌が増殖して、口内炎を引き起こすこともあります。主な症状は腫れや痛み、出血、味覚の変化などで、傷口にしみたり、味覚が変わったりすることもあります。

 

 高齢者の口内炎は義歯を原因とするものが多数をしめています。しかし、治癒の悪いものや、原因がよくわからないものは他の重要な粘膜疾患の場合がありますので、鑑別診断のために、医院を受診する必要があります。

 

 次亜塩素酸塩は次亜塩素酸溶液が入れ歯に付着したプラークの除去に有効であることから、週に1回6~8時間義歯を浸漬する方法を用います。大量の汚れや歯石の付着しやすい人に対して勧められる。酸は着色性の汚れや歯石の除去に非常に効果があるが、金属を腐食させるという欠点があります

 

 酵素を用いた義歯洗浄剤は強固な付着物を除去するには効果があったと報告がある。酵素洗浄剤は、通常の使用では殺菌作用やカビを防ぐ作用があり、毒性がなく義歯材料に為害性が小さい。それぞれの利点、欠点を理解して使い分ける必要があります

 

 

 

 

 

 

次のページ:成人矯正のメリット
前のページ:歯を健康に保つため

より多くの歯科用品をお探しならjp.ishinerdental.com