虫歯や歯周病、口臭等を予防するために、私たちは毎日自分に合った歯ブラシで歯磨きします。歯ブラシの種類が様々ありますが、自分に適した歯ブラシを使うほうがいいです。もし、自分に適した歯ブラシを使わないと、歯の健康を保つことができないかもしれません。今回は歯ブラシの種類と歯磨き方のコツをご紹介します。
手動歯ブラシ:手で歯磨くタイプ歯ブラシです。この歯ブラシは価格が安く、よく使用されているタイプです。ヘッドの大きさや硬さ、カットの仕方など、様々な種類がありますから、自分の好みやお口の形にあわせて歯ブラシを選んでください。
電気歯ブラシ:手動歯ブラシと同じ目的ですが、電気でブラシを動かし歯垢除去しやすくなっている歯ブラシです。この中には、電動歯ブラシ、音波歯ブラシ、超音波歯ブラシがあります。三つ違うのは毎分振動の回数が違うしかありません。手動歯ブラシより簡単で、しっかりブラッシングできるので歯垢の除去に効果があります。更に歯周病の治療促進などが可能になっています。
歯間ブラシ:歯ブラシだけでは歯と歯の間の歯垢を除去できない場合に用います。
それから、歯磨き方のコツをご紹介します。
一 ブラシの角度。歯の表側は歯に直角に、裏側は歯に約 45 度にし、歯と歯ぐきの境目に当てて、小刻みに横に振動させましょう。1~2本ずつ丁寧に磨きます。歯と歯、歯と歯ぐきのすきまの歯垢をかき出すことができます。
二 ブラッシングの力。歯ブラシの毛先が歯と歯の間に入るようにし、あまり力を入れすぎず、シャカシャカという感じで歯垢をかき出します。
三 歯ブラシのお持ち方。歯ブラシはよけいな力が入らないように持ちます。ペンを持つように、親指、人差し指、中指で柄を持つとよいでしょう。
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