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　歯垢と歯石はどんな区別がありますか？簡単に言うと、歯磨きだけで取り除けるのが歯垢で、逆に、歯磨きだけで取り除けないのが歯石です。歯垢は細菌の塊で、放置すると虫歯や歯周病を引き起こします。しっかり歯磨きしてください。

 

　歯垢は細菌の温床と言われます。歯の表面、歯と歯の間、歯と歯茎の境目などについている白いものが歯垢です。これは食べかすや歯の垢ではなく、細菌のかたまりです。

 

　お口の中で繁殖した細菌が水に溶けにくい、ネバネバした物質と一緒に歯に付着した汚れなのです。しっかり歯磨きで除去できます。

 

　歯石は歯垢が石灰化したのもで、歯と歯茎の境目に付く灰色の石のような硬い塊です。詳しく説明しましょう！歯についた歯垢が落とし切れずに残っていると、唾液中のカルシウムやリンと結びついて石灰化しになります。

 

　歯垢は歯磨きで落とすことができますが、歯石になると、歯についた石のようなものが、歯磨きで取り除きません。歯科医院で専門の器具で除去します。

 

　歯垢と歯石の直接な影響するのは虫歯、歯周病、口臭です。特に歯周病は細菌が出す毒素で歯茎の骨が溶け出すことが恐ろしいです。

 

　歯周病が進行すると、歯槽骨や周囲組織の破壊、また、歯周病は様々な全身疾患と深い関係があります。心疾患、脳卒中のリスク増加し、糖尿病の悪化など、これは全部体に深刻な影響を与える可能性が高いようです。

 

　ですから、しっかり歯磨きすること、定期的に歯科医院へ歯石を除去することが重要です。お口の健康を守るために頑張りましょう。