歯髄炎の症状と治療方法についての紹介
細菌が歯髄に侵入したり、過度の刺激が伝わったりすると、 炎症を起こします。これは歯髄炎といいます。歯髄炎の中には最も多く見られるのは虫歯によるものと言われます。他には物理的刺激(外傷等による歯の損傷、歯ぎしり、食いしばり)と化学的刺激(歯科治療を行うとき、薬剤や材料の刺激)があります。
症状によって急性歯髄炎と慢性歯髄炎に二つ分けられます。
急性歯髄炎は何もしなくても痛みが感じられます。例えば、冷たいもの、熱いもの、酸っぱいものを食べるとしみるがあります。
慢性歯髄炎は自覚症状があんまりありません。ただ不快感や違和感があります。もしこのような症状が放置すると、歯髄が死んでほかの炎症等が起こることもあります。その後の治療が難しくなります。ですから、症状がある場合、早めに歯科医院で検診を受けることが必要です。
歯髄炎の症状が軽い場合、消炎薬を用いて炎症を抑えます。しかし、炎症が一気に歯髄内に広がり症状がひどくなる場合は、消炎処置を行わず、根管治療を行うことが多いようです。
つまり、ムシ歯や炎症が進行し炎症がひどい場合は歯髄を根管から抜き取り治療が行われるのが一般的です。根管治療の流れは、まず歯や詰め物等を削り、それから歯髄を抜き取ります。あとは、根管を徹底的に清掃、洗浄、消毒を行います。
根管治療によって痛みや炎症などが治まったら、根管に薬剤を詰めて被せ物や詰め物を入れることができ、再び歯の機能を取り戻します。
治してから、定期的の検査も大切です。再度感染したら、面倒なことになります。
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