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　歯が痛みの原因が様々あります。例えば、知覚過敏、歯髄炎、歯槽膿瘍など、歯が割れている、噛み合わせに問題がある、その他に全身的な異常によって歯が痛くなることがあります。

 

　歯の痛みは、主に虫歯と歯周病によって起こります。今日は虫歯による歯が痛み・しみるについて説明します。

 

　なぜ虫歯になるの？虫歯の原因は歯垢の蓄積です。歯垢の中にいる虫歯菌は、私たちが食べたり飲んだりした糖質を利用して、酸をつくって歯が溶けて虫歯になるのです。

 

　虫歯になりやすいのは？飲食の回数が多い、唾液の量が少ない、虫歯の治療が多い、タバコ等の生活習慣、妊娠中などが注意します。

 

　虫歯の進行段階についてそれぞれの症状を説明しましょう。

 

初期の虫歯（C1）、痛みなどが感じられません。歯の表面にあるエナメル質が溶け始めた状態です。この段階は治療が必要場合があります。

 

C2段階の虫歯、冷たいものや甘いもの等ときしみたり、痛み始める状態です。エナメル質の内側にある象牙質にまで達しています。治療は必須となり、詰め物などで治す必要があります。

 

C3段階の虫歯、虫歯が神経に達し、歯髄炎を起こします。この段階はかなり強い痛み、もしくは痛みは過ぎ去ってしまった状態です。根管治療が必要となります。

 

C4段階の虫歯、歯の神経は壊死し、根だけ残っている状態です。痛みは軽減しますが、虫歯菌が血管を通り心臓病や腎臓病を引き起こすこともあります。この場合は抜歯となります。

 

　平日には、しっかり歯を磨きします。定期的に歯科医院で歯垢除去することを受けます。バランスの食生活も大切です。自分の歯を大事に！