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　食いしばりは上下の歯と歯を合わせて噛みしめることです。食いしばりは歯と体に悪い影響を与えます。どんな症状を起こるかを説明します。

 

　噛むと痛くなります。食いしばりによって歯の周りにある歯根膜という膜が炎症を起こし、長時間の食いしばりは歯や歯の周りの組織にダメージを与えて噛むと痛くなります。

 

　歯がしみることがあります。食いしばりによって歯や歯ぐきにダメージが加わると歯がしみることがあります。食いしばりが続き歯に亀裂が入り、神経が死んでしまうことがあります。そのまま放置されると強い痛みがでることがあります。

 

　食いしばりによって歯が痛くなることがある以外、顎関節症になり顎が痛くなることがあります。食いしばりによって歯に大きな力がかかると、歯が割れてしまうことがあります。特に神経のない歯は水分が減っていきもろく、割れやすくなっています。亀裂から細菌が入り、歯茎が腫れたり、口臭が出てきます。

 

　また、食いしばりのある方は肩や首が凝りやすくなります。それに食いしばりによって筋肉が緊張すると側頭筋によって頭が締め付けられるような偏頭痛が起こることがあります。

 

 　By  Ishinerデンタル