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　プラークとは、歯の表面に付着している白色や黄白色のネバネバした付着物です。プラークはまた歯垢と言われます。歯垢と同じ意味を表す言葉ですが、知っている人は7割あります。

 

　歯垢は細菌と食べかすの代謝物の塊で、歯垢１mgあたりにはなんと1億個以上の細菌が存在しています。このプラークの細菌が酸を出して歯を溶かしたり、毒素を出して骨を溶かすことによって、虫歯や歯周病が進行するのです。じゃ、プラークはどのようなプロセスで形成しますか？

 

　まず、お口の中の細菌が歯に付着したとしても、多くの場合は唾液でなされます。だが、唾液が少ない時付着した細菌等は増殖を始めます。

 

　次、2日間くらい細菌を増殖すると、徐々にプラークが形成されていきます。

 

　むし歯の原因菌であるミュータンス菌が、食品中の糖を原料にグルカンというネバネバした物質をつくり、歯に付着しやすくなるため、より強固な歯垢を形成します。

 

　歯ブラシで一部分のプラークが除去できますが、歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけで落とすことができません。専用歯ブラシで磨くことをお勧めます。

 

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