骨粗鬆症(歯科材料)は、最近、大きな問題となっています。特に女性にとっては年齢を重ねるにしたがって気になる問題です。私達は骨粗鬆症は歯周病や歯の喪失に影響を与える可能性のある事を知っています。
長年の研究を通じて骨粗鬆症は、骨が破壊されていく病気だと考えていました。口の中には骨がありその骨が薄く脆くなる事に、女性の場合は口腔内の感染に関わる病気が増加すると当時は考えていました。この研究で分かったことは、やはりそこに関連性があるということでした。特に骨粗鬆症の傾向が最も強高い高齢の女性は、口の中の骨の量も減り歯を失う傾向にありました。
骨粗鬆症とは、骨の量が減少し、骨が弱くなる病気です。骨粗鬆症にかかると、骨折しやすくなり、骨折がきっかけで寝たきりになることも少なくありません。骨の量は20〜40歳頃をピークに、年齢とともに減少します。特に女性では、閉経後5〜10年の間に、年間3%以上もの急速なスピードで骨量が減少し、10年間の平均骨減少率は20%を超えると報告されています。超音波スケーラーは必要です。
骨粗鬆症は、日本では約1200万人、40歳以上の女性の23.5%もの患者さんがいると言われ、高齢化に伴いその数は増えているといわれています。しかしながら、自覚症状がないために、骨折をおこすまで気付かないことが多いといわれています。
また、続発性骨粗しょう症では原疾患を治療すると劇的に改善することがあるので、骨粗鬆症診断がいかに大切であるといわれています。
日本人の成人が一日に摂っているカルシウムの平均は、500mg強で、厚生省が成人一日あたりのカルシウム必要量は600mgとしており、不足していると言わざるをえません。カルシウムはビタミンDやKと一緒に摂ったり、酢や油を使って調理すると吸収率が高まります。そして、インスタント食品や加工食品に多く含まれているリン酸塩はカルシウムの吸収を妨げます。またタバコ、アルコールやカフェインもカルシウムの吸収を妨げ、骨粗鬆症の増悪因子となります。逆に日光浴や運動は骨粗鬆症の進行を抑えます。閉経を迎えた女性は、定期的に骨塩量を測定する検査を受け、値が低ければ、エストロゲンの補助療法など適切な治療を受けることが、さまざまな危険から身を守ることになります。
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